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2017年版【小学校中学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『2分の1成人式』 文学の扉 井上林子/著 新井陽次郎/絵 講談社 ユメは小学4年生。勉強もスイミングもあんまりとくいじゃない。しょうらいのゆめは「まほう少女マリン」になるなんて恥ずかしくて言えない。そんな時、学校で「2分の1成人式文集ノート」が配られて…読んでいるだけで、考えているだけで、20才になるのが楽しみになる本です。
『イーダ―美しい化石になった小さなサルのものがたり』
ヨルン・フールム、トルシュタイン・ヘレヴェ/文 エステル・ヴァン・フルセン/絵 創元社 
 ドイツのメッセルで、4700万年前の子ザルの完全な化石が見つかりました。この美しい化石は、「イーダ」と呼ばれています。本の前半は、イーダが生まれてから化石になるまでの物語です。後半では、イーダと同じころの生き物や、進化についての説明があります。イーダの(食べていたかもしれない)サラダも作れます。
『ガンバレ!!まけるな!!ナメクジくん』三輪一雄/作・絵 偕成社 『ナメクジ』と『カタツムリ』はよく似ていると言われます。『カタツムリ』はみんなの人気者だけれど、『ナメクジ』は何となく気持ちが悪いし、塩をかけられたりもします。でも、みなさんは『ナメクジ』のことどれぐらい知っていますか。実は大変な冒険家なんです。みんなの知らない『ナメクジ』の進化の秘密を探ろう!
『ホッキョクグマくん、だいじょうぶ?北極の氷はなぜとける』
ロバート・E・ウェルズ/さく 評論社 
北極の氷がとけて、ホッキョクグマくんたちがこまっている。どうして、氷がとけてるの?氷がとけると、どうなるの?どうすれば、ホッキョクグマくんをたすけられる?地球温暖化(ちきゅうおんだんか)をわかりやすくせつめいする科学絵本。
『ゆうかんな猫ミランダ』エレナー エスティス/作 エドワード アーディゾーニ/絵 岩波書店  古代ローマ時代。黄金色の美しいメス猫ミランダは、人間にかわいがられ優雅にくらしていました。ある日、ローマの街に蛮族が攻め入り、人々はみんな逃げてしまいます。ミランダは置き去りになった数十匹の子猫を助け、まとめて面倒をみることに。気高くゆうかんな猫ミランダがくりひろげる冒険の物語。
『ライフタイム―いきものたちの一生と数字― 』ローラ・M・シェーファー/ぶんクリストファー・サイラス・ニール/え 福岡伸一/やくポプラ社 いっしょうのあいだに、トナカイのつのは、なんかい はえかわると思う?キリンのおみめのもようは、なんこあると思う?「へ~、そうなんだ!」と思わず言っちゃう、いろいろな いきものの いっしょうにかくされた数字のふしぎ。ページをめくって、いっしょにかぞえてみよう!
『ロベルトのてがみ』マリー ホール エッツ/作 好学社 スペイン語しか話せない移民の少年ロベルトは、アメリカで暮らしています。ことばが通じず、近所では手におえない子どもと思われていました。ある日、お父さんとお母さんがけんかをして、お母さんが家から追い出されてしまいます。ロベルトは習ったばかりの英語でお母さんへの思いをてがみにします。
『わすれものの森』岡田淳+浦川良治/作BL出版 小学3年生のツトムは、音楽会で吹くたて笛をなくしてしまい、放課後の学校へしのびこんだ。そこでわすれものを集めるのが仕事という、あやしい2人組の男たちと出会う。笛を取りもどすため、ツトムはわすれものの森へ2人組と向かう。本当は人間が行ってはいけない森から、ツトムは笛を持ってかえる事ができるのか。
『築地市場―絵でみる魚市場の一日』モリナガ・ヨウ作/絵
小峰書店 
正式には、東京都中央(ちゅうおう)卸売市場(おろしうりしじょう)築地(つきじ)市場(しじょう)といいます。ひと晩におよそ8000台のトラックが、魚をのせてやってくる日本一の魚市場です。夜中11時くらいから朝7時くらいまでの、市場がもっとも活気にあふれている様子を美しく描いています。
『白うさぎと天の音 ~雅楽のおはなし~』
かんの ゆうこ/ぶん 東儀秀樹/絵 講談社
森に、聞こえない音を聞くことができる白うさぎがいました。光の音、天の音、風の音が聞こえた時、白うさぎがであったのは?日本古来の音楽、雅楽の中心的楽器「笙(しょう)」「龍笛(りゅうてき)」「篳篥(ひちりき)」にまつわる不思議な3つのお話。

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