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2013年版【中学生向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『アイデアはどこからやってくる?』
岩井俊雄/著 
河出書房新社
誰も思いつかなかったアイデアを次々と生み出すメディアアーティストが、いいアイデアを生み出すための秘密を教えてくれます。
『からくり夢時計』
川口雅幸/著
アルファポリス
聖時の家は古びた商店街の時計店。ある日、聖時は叱られ店の作業部屋で青白く光る鍵を発見し古い時計に差し込むと、時計が逆回転して12年前にタイムスリップしてしまう。そこには、やんちゃなお兄ちゃんや幼い頃に交通事故で死んだはずのお母さんが生きていて・・・。家族の絆や愛の深さが伝わる物語。
『ふたつの月の物語』
富安陽子/作 
講談社
14歳の身寄りのない美月と月明。謎の富豪・津田節子の出した奇妙な条件に合う二人は里子候補として夏の間、津田の別荘に招待される。二人は、それぞれに秘密を抱えていた。14年前にダムの底に沈んだ弓月村と、狼信仰の夜神神社。死の国からの甦りの儀式。津田の目的は何なのか。少し怖くて不思議な物語。
『りっぱな兵士になりたかった男の話』
グイード・スガルドリ/著
講談社
カスパールは『りっぱな兵士であるための九か条』の決まりを守っていれば、間違いはないと信じていた。たったひとりで風車小屋の監視を命じられ、最初は親切な老人との交流も拒んでいたが、次第に打ち解けていく。しかし、その間にも町は戦争によって様変わりしていくのだった。戦争の愚かさをユーモラスに描いた物語。
『空中トライアングル』
草野たき/著 
講談社 
 中学生の律子は「完璧な彼氏」琢己と「大好きに幼ななじみ」圭との関係を“運命の正三角形”と思っていたけれど・・・恋と友情にゆれる10代の少年少女の少し苦い青春小説。 
『災害救助犬レイラ』
(世の中への扉)
井上こみち/著
講談社
東日本大震災の時、すぐれた嗅覚をいかして生存者をさがすため、災害救助犬レイラは被災地に出動しました。多くのがれきと悪臭にはばまれ捜索は困難をきわめましたが、レイラの活動によって救われた命がありました。人命救助のため、日々訓練を重ねる災害救助犬の世界を知ろう。
『舟をつくる』
関野吉晴/監修・写真 
前田次郎/文
徳間書店
「ぼくは舟を一からつくることにしました。舟をつくるのに使う道具から手づくりします。」大学の教授である関野吉晴さんはそう言って、学生や様々な職人の方たちと協力して、舟づくりを始めました。海辺で砂鉄を集めて、炭を焼き、鋼をつくる…。自然から材料を採ってきて、自分で物をつくることの、なんて大変なことか!昔ながらの方法で、丸木舟ができあがるまでの工程をひとつひとつたどる、写真絵本。
『世界を変えた建物 ―子どもに教えたい 大人にも知ってほしい―』
クリスティーネ・パクスマン/著 
エクスナレッジ
人類は、約1万年も前から建物を造り続けてきました。この本は、世界の有名な建築物を古代から近・現代まで、年代順にその構造とスタイル、建物の背景となる歴史と、当時の人々の文化とともに、きれいなイラストで描かれています。建築技術の発展が理解できる、大人も楽しめる建築の入門書です。
『大きな森の小さな家』
ローラ・インガルス・ワイルダー/作 ガース・ウィリアムズ/画 
福音館書店
ウィスコンシン州の「大きな森」の丸太小屋に暮らすローラとその家族の、一年間の物語です。冬に備えて食料を貯えたり、カエデから砂糖を作ったり、たまにはダンスパーティーに出かけたり。決して便利ではないけれど、生きる喜びにみちた豊かな生活がそこにはあります。
『日本語を味わう名詩入門 2 金子みすゞ』 
矢崎節夫・萩原昌好/編 
あすなろ書房 
小さきものをあたたかく見つめる「金子みすゞ」の世界。テレビのCMでおなじみの「こだまでしょうか」ほか、「大漁」「私と小鳥と鈴と」など、金子みすゞの代表作28編が収録されています。文字を目で追うだけではなく、是非、声に出して読んでみましょう!


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