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2017年版【中学生向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『Q→A』 草野たき/著 講談社  Q1現在仲のいい友達はいますか?・・・中学3年の新学期に、学校で出されたアンケートの質問。野崎朝子は、親友の名前を書いた後、ふと別の子の名前も思いだす。5人の中学3年生が、学校や塾や雑誌などのアンケートに答えたのをきっかけとして自分を見つめ直していく。1年かけて自分なりに答えを見つけ、5人が成長していく話。
『いのちのひろがり』 中村桂子/文 松岡達英/絵 福音館書店 38億年前に生まれた一個の細胞がすべての生きもののはじまりでした。そこから新しい型の細胞が登場し、さまざまな生きものが生まれたのです。38億年前から続く生きものの歴史、いのちのひろがりがわかる本。
『オイレ夫人の深夜画廊』 斉藤洋/著 偕成社 フランツはミュンヘンの大学へ行く途中、見しらぬ町で途中下車するはめになる。その町で、夜しか開いていない『深夜画廊』に心ひかれるフランツ。『深夜画廊』は一階は古本屋、二階は画廊で、運命を変える大切な思い出に出会える店だった。そこで、フランツは子どもの頃の熱い気持ちを思い出す。
『おもしろい!料理の科学』
平松サリー/著 講談社
私達の食べものには様々な物質が含まれています。それは料理をすることによって、変化したり他の物質に影響を及ぼしたりしています。どうして卵は固まるの?石焼き芋はなぜ甘くなるの?レシピや実験を紹介、解説しながら身近な科学に迫ります。
『とうだい』 斉藤倫/文 小池アミイゴ/絵 福音館書店 生まれたての灯台は、夜になると船の目印になっていた。目の前を通るいろんな船や魚、クジラを見たり、ワタリドリから町や工場、羊の話を聞いたりするうちに、自分が動けないことを知る。そんなある日、嵐がやってきた。自分にできること、自分の存在について考えられる1冊。
『ニッポンの刑事たち』小川泰平/著 講談社 華麗な推理や派手なアクションで犯人を追いつめる刑事ドラマ。自分も同じように事件を解決したいと、憧れている人もいるかもしれません。実際の刑事たちはどんな仕事をしているのでしょう。神奈川県警の刑事だった著者が、刑事が使うテクニックや犯罪の種類によって違う捜査上の駆け引きなど、『リアルな刑事の仕事』を教えてくれます。
『ミスターオレンジ』 トゥルース・マティ/著 野坂悦子/訳 朔北社 第二次世界大戦中のニューヨーク。八百屋の少年ライナスは、オレンジの配達先で風変わりな画家と出会い、親しくなる。彼をミスターオレンジと呼び、三原色で未来を描こうとする画家に強く魅かれてゆく。ミスターオレンジを通して、ライナスは新しい『未来』と出会い、自分自身の考えを持つようになる。
『リョウ&ナオ』 川端裕人/著  光村図書出版 小六の冬、いとこのナオを亡くしたリョウは、中学生になったがやる気がおきない。そのような中、ナオにそっくりなナオミや様々な国の子どもたちと、世界各地で行われる研修に参加する。オランウータンの森、生活のために水を運ぶ少女たち、サイエンスフェア。いろいろな体験や出会いのなかでリョウの出した決断は…。
『仙台真田氏物語 -幸村の遺志を守った娘、阿梅ー』 堀米薫/作 くもん出版  大阪城落城が迫るなか真田幸村が娘の阿梅(おうめ)に命じたのは、敵の武将・伊達政宗のもとへ逃げて真田家を再興することでした。幼い弟妹と父の遺志を守るため強く生きようとする阿梅の物語。 つらい戦国時代を生きぬいたからこそ『義の心』を大事にする阿梅と、それに応え守ろうとする伊達政宗や片倉小十郎重綱たちが仙台で紡いだもう一つの真田家の歴史。
『百年後、ぼくらはここにいないけど』長江優子/作 講談社 チレキ、地理歴史部。上下関係の厳しくない、ユルい部で、のんびりまったり過ごしていた健吾。熱血新顧問の登場と、親友だった部長の突然の転校で、いきなり部長に抜擢され、皆で百年前の渋谷駅のジオラマを作ることに。ジオラマ作りを通して部員たちが成長していく青春物語。


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