あわてて竹やぶをとびだすと、

ぬまに、おっこちた。

「わしは、大むかしから、ぬまにすんでる、

どんこじゃ。おまえたちは、

わしのいぶくろに、はいってもらうぞ―――」

4人はあっというまに、

どんこにのみこまれてしまった。