平成18年7月12日(水)〜7月30日(日)開催

横芝と光 アンティークでポップなアートの競演
主催:横芝光町教育委員会・横芝光町文化スポーツ振興財団

古くは栗山川を隔てて上総国と下総国とに、分かれていた横芝光町。

旧横芝町では東長山野遺跡出土の中期を中心に、旧横芝光町では新台遺跡、
芝崎遺跡出土の前期から後期にかけての土器を展示しました。

特に東長山野遺跡の土器は、渦巻き文様を主にダイナミック且つリズミカル
に文様が描かれ、あたかも縄文人の魂の舞を表現しているようです。

蕨模様や渦巻き紋など刻まれた連続紋様は、永遠に繋がる造形表現と
して、自然を崇める古代人の 「祈りの形」に昇華しています。

土師の指先は絵筆のごとく土を描いています。ものを作り始めた人間は
「心を形にする」呪術から解き放たれることはありません。古代ロマン
と郷土の歴史、縄文土器から見える豊かな横芝光町を堪能して下さい。



踊る縄文土器展
 
横芝光町立図書館