アンティーク・キルト展

平成19年1月6日(土)〜2月4日(日)開催
月曜休館

【開場時間】
9:30〜17:30

【会場】
横芝光町立図書館2Fギャラリー
[入場無料]

【協力】
(財)横芝光町文化スポーツ振興財団



17世紀、新大陸に渡った女性たちが最初に手掛けたのが、
家族の暖かさを保つためのベッド掛けでした。

当時、小さな布切れも自給生活のなかではとても貴重でした。
ミシンもない時代、
女の子は小さい時から裁縫を習い、
きめ細かい針仕事を忍耐強くこなす事をしつけられてきました。

キルトが作れることは、
アメリカ女性のたしなみであり、美徳として讃えられ、
忍耐・倹約・質素は結婚の必須条件とさえ言われていました。

アメリカン・アンティークキルトの特徴は
三角や四角などの幾何形体の端裂を
ピースとして継ぎ合わせるピースドキルトにあります。

その模様にもそれぞれ意味があります。
ネイティブを活かしたものや、
ヨーロッパの伝統のものなど、
ひと針ひと針時間をかけ母性が創りあげた芸術です

パッチワーク・キルトはこころ優しい暖かさがあります。
また、
表現として創作キルトは
今女性たちの間でブームとなっています。

是非、彼女たちの針仕事のすばらしさをご覧ください。





■関連所蔵資料■
キルティング
パッチワーク
アメリカ開拓時代
大草原の小さな家
赤毛のアン


■会場風景■


■展示コレクション■

■ポスター■

アンティーク・キルト展-2007年1月6日から2月4日まで、横芝光町立図書館2階ギャラリーにて開催
 
横芝光町立図書館