ドイツ人画家ウィリー ザイラーは、終戦直後日本を訪れます。 彼の版画は、日本の情景を題材に、東洋らしさを西洋的な銅版画で表現しています。 版画に施された淡い彩色が日本の風情を奏でています。 1949年以降、外国に紹介された版画は、大きな評判と喝采を浴びます。 愛娘 アニタ ザイラーの作品と共に31点のエッチングを展示。懐かしい日本がそこにあります。