昭和の紙芝居
 「紙芝居」***昭和の始め産声をあげた街頭紙芝居は手描きで貸し元が売人に貸し出し、連作もので好評を博した。戦中は国策として戦意昂揚のため「国策紙芝居全10巻」や「文部省監修・家庭教育紙芝居」など発行数も多く国策メディアとして利用された。戦後、教育紙芝居と共に街頭紙芝居が娯楽の少なかった時代に子どもたちの唯一の楽しみとなった。しかし昭和30年頃からテレビや漫画の普及に伴い衰退してゆく。そして子どもたちのコミュニケーション能力が低下している現在、人とひとの関係を創る文化メディアとして必要とされている。
昭和紙芝居の世界展-2008年10月4日〜11月9日開催、休館:月曜・10月7日・11月4日
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