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2021年版【小学校低学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『子うしのきんじろう』 今西 乃子/作 ひろみちいと/絵 岩崎書店 「黒毛和牛」とよばれるうしは、にんげんにたべられるためにそだてられています。きんじろうは、きんいろのけをしたこうしなので、みんなにきもちわるいといわれました。それでも、かあちゃんはえがおできんじろうをそだて、おにくになるためにうられていくすがたをみおくりました。ほんとうにあったこうしのものがたりです。
『しらゆきちりか ちっちゃいな』 薫 くみこ/作 大島 妙子/絵 PHP研究所 ちりかは学校に行きたくありません。後ろの席にすずきくんがすわっているからです。声も体も大きなすずきくんは、まるでライオンみたい。いつもちりかにちょっかいばかりだしてくるので、いやでたまりませんでした。でもあるとき、さかあがりに苦戦するライオンが、ちりかのひと言でたちまちさかあがりができてしまい・・・。
『こぐまと星のハーモニカ』 赤羽 じゅんこ/作 小池 アミイゴ/絵 フレーベル館  夏休みなのに、なかよしのたっくんとけんかをしちゃったぼく。ほんとうはたくさんあそぼうとおもっていたのに。その夜はくやしくて、なかなかねむれなかった。そんなぼくのところにふしぎなこぐまがやってきた。お兄ちゃんとけんかをして家出をしてきたんだって。
『梨の子ペリーナ イタリアのむかしばなし』 イタロ・カルヴィーノ/再話 関口 英子/訳 酒井 駒子/絵 BL出版  なしといっしょに かごにいれられ、きゅうでんにやってきたおんなのこ。ペリーナとよばれ、だいどころで はたらくことになったが、おうじさまとなかよくなったから、ほかのめしつかいたちに いじわるをされる。ありもしないうわさをながされ、おうさまに まじょのたからものをとってこいと おいだされた。まじょのたからものをとってこられるか?
『ちいさなこえがみらいをかえる!』 アンドレア・ベイティー/作 デイヴィッド・ロバーツ/絵 かとう りつこ/訳 絵本塾出版 ソフィアは、みちにあふれたゴミの山でケガをしたおじいちゃんのために、ゴミをかたづけてこうえんをつくることを思いつきます。ゆうかんになることは、しなきゃいけないことをちゃんとすることなんだと気づき、ゆうきを出して声を上げ、大人たちといっしょにすてきなこうえんをつくりました。
『かしたつもり×もらったつもり』 かさい まり/作 北村 裕花/絵 くもん出版 かってもらったばかりのだいじなきょうりゅうずかん、れんはだいちにかしたつもり。でもたいへん、おおきなこうじのおとでちゃんときこえてなかったみたい。だいちはれんにもらったつもり。どちらのせいでもないけれど、このままどうなってしまうのかな…。かんちがいからはじまるけんかとなかなおりのおはなし。



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