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2006年版【小学校中学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
どうしてかわかる?
ジョージ・シャノン/文
晶文社 2005
たくさんのにせもものの花の中から、たった一つのほんのもの花を見つける方法は?世界に伝わる謎かけ昔話を集めた本です。あたまをひとひねりして、謎をといてね!続編の『あたまをひねろう』、『やっとわかったぞ』もあります。
火よう日のごちそうはひきがえる
ラッセル・エリックソン/作
評論社  1982
雪のふりつもった野原で、みみずくにつかまったひきがえるのウォートン。たんじょう日がきたら食べようと、みみずくはウォートンを家に連れて帰ります。でも、きれい好きでおしゃべりなウォートンは、よごれた部屋が気に入りません。おそろしさも忘れてそうじをはじめたり、みみずくに話しかけてしまったり・・・
 はたして、ウォートンの命は・・・・
ミステリー おいしい博物館盗難事件
アーサー・ガイサート/作
BL出版  2005

博物館に模写(絵を写してかくこと)に行ったコブタの女の子は、絵の一部がにせ物になっていることに気づきます。みんながある犯人を疑う中で、女の子だけが、スケッチをもとに、本当の犯人を探し当てます。絵の中にヒントがあるので、どうぞじっくり見てください。
ねずみの家
ルーマー・ゴッデン/さく
徳間書店  2001
ねずみの女の子のボニーは、お父さんお母さん、たくさんのお兄さんお姉さんと地下室にすんでいました。ねずみのおうちは、こわれたうえきばち!いつも寝る時ボニーは、押し出されて冷たい床に眠らなければなりませんでした。ある日、せまいおうちにうんざりしたボニーは、かいだんを見つけ人間たちのくらしている階にいってみると、すてきなねずみの家を見つけました。
フン虫
今森光彦/文・写真 
アリス館  2006
みなさんは、「フン虫」という昆虫をしっていますか。フン虫は、カブトムシやコガネムシのなかまですが、生まれてから死ぬまで、動物のフンだけを食べるのです。メスはフンでまるいボールをつくり、その中に卵を産みつけます。そして、ボールの中で誕生した幼虫は、まわりのフンを食べながら、すくすくと育っていくのです。フン虫の子育ての様子や、成長の様子がよくわかる写真絵本。
夕あかりの国
アストリッド・リンドグレーン/文
徳間書店  1999
“ぼくはもう歩けるようにはならない”と聞いた日からヨーランは、リリョンクバストさんに夕あかりの国につれていってもらった。そこは、なにもできない子がなんでもできる国。かなしい心がしだいにかるくなりほのぼのとしてくる。ゆめではないんですよ!電車もうんてんしたんですから。
声の森
安房直子/作
偕成社  2006
まよいこんだらどんな動物も《こだま》におびえ木々のなかにすいこまれ、森の養分になっていまうといわれているおそろしい《声の森》がありました。気の強いおんどりをおいかけて森にはいったつぼみちゃんが、ぶじかえってきたお話です。
つな引きのお祭り(たくさんのふしぎ傑作集)
北村皆雄/文
福音館書店 2006
だれもが一度は運動会でやったことのある「つなひき」。でも、ずっと昔はスポーツとしてではなく、お祭りの行事としてやっていたんだって。世界中のつな引きのお祭りをめぐり、その意味をさぐります。
なまけものの王さまとかしこい王女のお話
ミラ・ローベ/作
徳間書店  2001
ある国にナニモセン五世というなまけものの王さまがいました。この王さまのすることといったら食べることと寝ることだけ。一方、むすめのピンピは一日中元気に動き回っています。ある日、王さまが病気になりましたがだれも治す事ができません。ピンピは王さまの病気を治すために苦労してある方法を見つけました。さて、その方法とは…。王様さまの病気はなおるのでしょうか?

ケイゾウさんは四月がきらいです。
市川宣子/さく
福音館書店  2006

ケイゾウさんは幼稚園のとり小屋に住むニワトリです。その小屋にうさぎのみみこがやってきました。みみこはだっこするとふわふわでかわいいので、すっかりみんなの人気者です。おしゃまで、わがままなみみこにふりまわされるケイゾウさん。えさを忘れられたり、サーフィンをさせられたり、すべり台の上からとばされたり、ケイゾウさんの大変な12ヶ月のおはなしです。
ありんこ方式
市川宣子/作
フレーベル館  2005
春の野原に、たくさんのありんこがやってくるといううわさが。しかし、彼らはただのありんこではない。「最強のありんこ軍団」なのだ!弱肉強食の自然の中にありながら、彼らは強く優しく楽しく生きている。とてもテンポのよい本で、自然界の一年を感じられる一冊。

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