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2007年版【小学校中学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
火ようびのごちそうはひきがえる
ラッセル・E・エリクソン/作
ローレンス・D・フィオリ/画
評論社
かえるのウォートンはとおくにすむおばさんにかぶと虫のさとうがしをどうしてもとどけたくて、冬の雪の中スキーに乗り出かけました。しかし、途中でみみずくにつかまり、巣穴につれていかれてしまいます。五日後の火曜日、みみずくのたんじょう日のごちそうとして食べられることになってしまいました。
スズメぼうし
たつみや章/作
あかね書房 1997
公園で見つけた黄色いツバの茶色いぼうし。ふわふわしていてへんなぼうしだ。ひょいと頭にのせてみると…。なんとスズメに変身した!空を飛べるスズメの暮らしはとてもいい気持ち。でもおなかが減っても草の実やゴミ捨て場のご飯粒を食べるしかないなんて…。スズメになったヒロシの大冒険。そしてヒロシは人間に戻れるのか?!
ビッケと赤目のバイキング
ルーネル・ヨンソン/作
評論社  1974

ビッケは、バイキングの首領の子どもです。まわりは勇ましい仲間ばかりですが、ビッケは戦うことが好きではありません。ある日、お父さんや仲間たちが、赤目のバイキングに捕まってしまいました。力の弱いビッケは知恵を働かせて、赤目のバイキングに勝負をいどみました。
ハルばあちゃんの手
山中恒/文 木下晋/絵
福音館書店  2005
ハルは海辺の小さな村に生まれた。「おや、ほくろの ある いい手じゃ。きっとこのこはきようだし、しあわせになるよ」とみんながいった。親をなくし、けんめいに働き、結婚し、年をとり・・・。手を通して語られる、ハルの一生の物語。
マルコとミルコの悪魔なんかこわくない
ジャンニ・ロダーリ/作
くもん出版  2006
ふたごの男の子マルコとミルコが、いつももちあるくのは、ブーメラン・カナヅチ。投げると手元にちゃんと帰ってくるようにしつけてあるのです。これと二人の知恵で、どろぼう・悪魔・おばけなどを次々にげきたいします。ゆかいなイタリアのお話です。

干潟の図鑑
日本自然保護協会/〔編〕
ポプラ社  2007
干潟ってなんだろう? 泥や砂が広がって海と陸地の境にできるのが干潟。よーく見るとカニやトビハゼがちょこちょこ動き回っています。日本全国45ヶ所の干潟を紹介した本。干潟を知って潮干狩りに出かけよう!
くまって、いいにおい
湯本 香樹実/著
堀川 理万子/絵
徳間書店  2000
森のおくに、いいにおいのくまが住んでいました。森の動物たちは、なやみがあるとくまのところへ出かけます。くまの毛に顔をうずめ、なやみをうちあけているうちに不思議なことに気持ちが落ち着くのです。
でもくまは、みんなのなやみを聞いているうちに、だんだん疲れてきました。ある日のこと、どんなにおいも消えてしまう不思議な薬を飲んでしまったくまは・・・・。
ビロードのうさぎ
マージェリィ・W・ビアンコ/さく
ブロンズ新社  2007
クリスマスに男の子の家にやってきたビロードでできたうさぎのぬいぐるみ。うさぎは「子どものほんとうのともだちになったおもちゃは、ほんものになれる」ことを知ります。男の子は毎晩うさぎと一緒にねたり、一緒に遊んだり、それはそれは大事にしました。ですからぼろぼろになってもうさぎは幸せでした。自分は本当のうさぎになったんだからとうさぎは思っていました。ところが別れは突然やってきて・・・
森のいのち
小寺 卓也/文・写真
アリス館  2006
森はしんとしずまりかえっている。でも耳をすませばほら、いのちのいきづかいが聞こえてくる。さあ、夜があけてきた。もりに住む動物、植物、水、風、太陽、空、いくつものいのちが森という大きないのちをつないでいる。うつくしい大自然の写真絵本。

百まいのドレス
エレナー・エスティス/作
ルイス・スロボドキン/絵
岩波書店 2006

ワンダには、ひとりも友だちがいません。ペトロンスキーというかわった名まえをみんなからばかにされ、はげちょろけの青いワンピースしか服をもっていないのに、ドレスを百まいもっているといったので、みんなからまいにちからかわれました。そしてワンダは、デザインコンクールにだした100まいのドレスの絵をのこして、遠くの町へひっこしてしまうのです。

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