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2008年版【小学校中学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
お皿のボタン
たかどのほうこ/作・絵
偕成社 2007
高橋さんの家のかざりだなの上に一まいのお皿がありました。そのお皿のなかでは、とれたボタンがぬいつけられるまでのあいだ、にぎやかにくらしていました。ホワイト夫人、タビちゃん、豆姉妹、うぐいすばあさん、なぞの黒岩ジョー。一つ一つのボタンは、いろんなところから、いろんな理由でやってきてお皿にいっていたのです。さあ、ボタンたちの楽しい冒険話に耳をかたむけてみましょう。
ウォートンとカラスのコンテスト
ラッセル・E.エリクソン/作
ローレンス・ディ・フィオリ/絵
評論社 2007
ヒキガエルの兄弟ウォートンとモートンの楽しいお話。ある日、ハタネズミのネヴィルが2匹の家に落ちてき
ます。ネヴィルは、何をしても失敗ばかり・・・。ネヴィルが、おじいちゃんヒキガエルの大事な金時計をあらってしまい、かわかしているうちにカラスにとられてしまいます。金時計をとりもどそうとウォートンたちは、
カラスの集まるぺたんこ山にむかいますが、カラスたちの捕虜にされてしまいます。
ウェン王子とトラ
ミチェン・ジャンホン/作・絵
徳間書店 2007

猟師に子どもを殺された母トラは、憎しみから村をおそいます。占い師に王子をトラにさしだすよう予言された王は、森にウェン王子を置き去りにします。憎しみながらも愛する気持ちをもった母トラと王と王子の勇気が迫力ある絵で表現されています。
どうなっちゃってるの!?クレメンタイン
サラ・ペニーパッカー/作
ほるぷ出版  2008
クレメンタイン、元気な小学3年生の女の子。いろいろな事に気がついたり、観察する事は、誰にも負けません。それなのに先生からは、「集中しなさい」としかられてばかりです。明るく楽しい女の子の、ときにジーンとする物語。
ワビシーネ農場のふしぎなガチョウ
ディック・キング=スミス作
いとうひろし絵
あすなろ出版
ワビシーネ農場のスカンピンさんは、いつも運が悪く、貧乏でした。牛を売り、豚を売り、とうとう残ったのは、ガチョウのションボリとガックリだけ。それも、いよいよ料理しなくてはならなくなった時、びっくりする事が起きたのです。
あたまにつまった石ころが
キャロル・オーティス・ハースト/文
ジェイムズ・スティーブンソン/絵
光村教育図書  2002
切手やコイン、ジュースのびんのふた、みなさんも集めたこと、ありませんか?わたしの父は子どものころ、石を集めていました。まわりのひとたちはいいました。「あいつは、ポケットにもあたまのなかにも石ころがつまっているのさ」「石ころじゃあ、金にならんぞ」ところが・・・。
ジャミールの新しい朝
クリスティーン・ハリス/作
小倉正巳/画
くもん出版 2008
父母が死んでから"自分は一人で生きている"と思っているジャミール。地震で家がつぶれ生き埋めとなり、山で出会った犬と村人に助けられ、一人ぼっちになってからずっと胃の中にあった固いかたまりがとけていきます。落ち込んだとき、悲しいとき、一人ぼっちだと思ったときにおすすめの本です。
こちらゆかいな窓ふき会社
ロアルド・ダール/作
評論社 1989
ある日、ビリーの家の近所にあるぼろぼろの家に、“窓ふき会社”がひっこしてきました。窓ふき会社は、なんとペリカンとキリンとサルでやっているのです! そんな窓ふき会社に、窓ふきの仕事がきて…。
キリンがはしご、ペリカンがバケツ、サルが窓ふきをする楽しいお話です。
やまおやじ
今森光彦/写真・文
小学館 2006
やまおやじは、幹が太くなってコケむしたクヌギの古木のこと。やまおやじたちの林には、四季を通してたくさんの訪問者がやってきます。シイタケ栽培の山仕事をする人や、虫取りあみをもった子どもたち、いろいろな昆虫・・・。やまおやじの目から見た林の一年を通して、命がぐるぐるとまわっていることがよくわかります。
ロボママ
エミリー・スミス/作
文研究出版 2005
ジェイムズのママは、仕事はとてもできるけど、家のことはまったくできない。ある日、ジェイムズの家にロボットの母さん「ロボママ」がやってきた。家のことは、かんぺきにできるけど、ジェイムズは、本物の人間のママの方がいいって気づいた。

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