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2013年版【小学校中学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『イソップのおはなし』
バーバラ・マクリントック/再話・絵
岩波書店
むかしふうな服を着た動物たちが、おしばいをします。「キツネとツル」や、「町のネズミといなかのネズミ」など、ひとつひとつは短いお話しですが、どきどきしたり、なるほどと思ったりします。そして、実はその動物たちは…。
『オバケの長七郎』
ななもりさちこ/作 
福音館書店
やなぎした商店街にある古道具屋の『へなもんや』で売っているのは、「かぐや姫のうまれた竹」に「玉手箱のあき箱」など、ちょっとかわったものばかり。でも、一番かわっているのは、店先の鳥かごにおばけがいること。
『かわいいゴキブリのおんなの子メイベルのぼうけん』(世界傑作童話シリーズ)
ケイティ・スペック/作
福音館書店
メイベルはかわいい「ゴキブリ」の女の子。食べることが大好きで、お皿にのったままのごちそうを一度でいいから食べてみたいと思っていました。ある日こっそりお皿をのぞきに行くことにしたメイベル。人間に見つかったら「シュー!コロン!」とやられてしまうのに、本当にだいじょうぶ?
『じゃんけんのすきな女の子』
松岡享子/さく 大社玲子/え 
学研教育出版 
とてもじゃんけんのすきな女の子がいました。女の子は、だれとでもじゃんけん、なにをきめるのもじゃんけんです。とうとう、おとうさんとおかあさんはおこって、女の子とじゃんけんをしなくなりました。それでも、女の子はひとりでじゃんけん!?ところがある日、だいじなことをきめるため、ねことじゃんけんをすることになってしまいます。
『セミとわたしはおないどし』 高岡 昌江/著 さげさかのりこ/絵 福音館書店 学校でセミのぬけがらを見つけた“みーこ”。家族と一緒にもっとセミについて調べてみました! 漫画のようなコマ割りの絵と写真で、わかりやすくセミの生態が紹介されています。 夏の昆虫セミについて楽しく学べる科学絵本。
『ランドセルは海を越えて』(シリーズ・自然いのちひと14)
内堀タケシ/写真・文
ポプラ社
学校に行くこともままならないアフガニスタンの子どもたち。日本から届くランドセルを受け取り大喜びしている子どもたちや、ランドセルを机代わりにして熱心に勉強する子どもたちの様子がわかる写真絵本。日本であたりまえに勉強できることのありがたさや平和について考えてみよう。
『古代エジプトよみがえりのヒミツ』
結城昌子/構成・文
小学館
人は死んだらどこへ行くのでしょうか?古代エジプトの人たちは、あの世のようすをそうぞうして、壁に絵をかきました。ピラミッドの中に残された絵を手がかりに、あの世とこの世をめぐるたんけんへと出発しましょう。
『千年ギツネ』
岡崎祥久/作 
理論社
水あびをしているうちにスッポンになってしまったお母さんの話や、病気を治してくれる神様の正体はヤギだったなど、ずっと昔の中国の『捜神記(そうじんき)』という本に書かれているたくさんのお話の中から、ちょっとわくわくする不思議な11のお話がはいっています。
『ニルスが出会った物語 1 まぼろしの町』
セルマ・ラーゲルレーヴ/原作 菱木晃子 訳/構成 平澤朋子/画 福音館書店
スウェーデンのある村にすむいたずら好きの男の子ニルスは、いたずらのしすぎで小人をおこらせ、まほうで小さくされてしまいます。小さくなったニルスは、ガチョウのモルテンのせなかにのって空の旅に出ることになりました。原作は長いお話ですが、その中からいくつかのお話を選んでさし絵をくわえたシリーズです。ぜひ、原作も読んでください。
『龍の子太郎』
松谷みよ子/著 田代三善/絵 
講談社 
龍になった母をたづねて、龍の子太郎は北の湖をめざして旅にでます。長く苦しい旅を続け、たくましく成長していく太郎。無事、母に会えるのでしょうか?長野地方の民話をもとに、昔の日本の米作りの困難や水の大切さも伝える物語。  

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