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2019年版【小学校中学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『たかが犬、なんて言わないで』リブ・フローデ/作 柴田 文香/絵 文研出版  飼い犬が死んでしまった。ぼくの一番の友だちだったのに…。ヤーコブは悲しくて「二度と犬を飼ったりするものか」と思っていた。けれど夏休みのある夜、ヤーコブはサマーハウスの庭で、やせっぽちの犬を見つける。少年と犬の心が少しずつ近づいて、だいじな家族になっていく物語。
『徂徠どうふ』宝井琴調/文 ささめやゆき/絵 福音館書店   荻生徂徠(おぎゅう そらい)は、江戸時代の有名な学者ですが、貧しいくらしのなか、学んでいた時期があります。そのころの徂徠と、とうふ屋の七兵衛(しちべえ)さんの、心あたたまるお話がテンポよく語られています。「あとでまとめてはらう。」と言うばかりの徂徠。七兵衛さんは、お代をいただけるのでしょうか? 
『あさって町のフミオくん』 昼田弥子/作 高畠那生/絵 ブロンズ新社  買い物の帰りにシマウマのお母さんにシマウマの子とまちがえられたり、道で運動靴がぴったりの足を待っていたり。ちょっと不思議な「あさって町」に住んでいる小学3年生のフミオくんが、4つのへんてこなお話を紹介してくれます。
『スズメのくらし』平野伸明/文・写真 福音館書店  よく見かけるスズメですが、そのくらしは、わからないことだらけです。何を食べているの?どんな巣をつくるの?スズメの卵ってどんなふう?身近だけど意外と知らないスズメのくらしが、たくさんの写真とともにかかれています。
『コクルおばあさんとねこ』フィリパ・ピアス/作 アントニー・メイトランド/絵 徳間書店   ロンドンの町のふうせん売りのコクルおばあさんは、黒ねこのピーターとくらしていました。ある時、さかなのねだんが上がって買えなくなると、ピーターは家出します。心配のあまり、やせてしまったおばあさんは、大風のある日、ふうせんをにぎったまま、ふわりと上へ、まいあがってしまいます!
『ノロウェイの黒牛 イギリス・スコットランドのむかしばなし』なかがわちひろ/文 さとうゆうすけ/絵 BL出版  身の毛もよだつ怪物、「ノロウェイの黒牛」と結婚してもいいと言った娘のところに、本当に黒牛がむかえにきます。足のとげをぬくとのろいがとけ、黒牛は王子なります。しかし、娘は言いつけをやぶってうごいてしまい、王子は娘をみつけることができなくなってしまいます。娘は王子をさがそうと心に決め、歩きだします。
『ぼくのつばめ絵日記』深山さくら/作 宮尾和孝/絵 フレーベル館  ぼくは沢木雄太。小学四年生になる四月から、新しい町に引っこすことになった。親友の伸と、はなればなれになる…。修了式の日に、ぼくたちは一羽のつばめを教室のまどから見た。それからずっと、ぼくの心にひっかかっていたんだ。つばめの観察からつばめたちの生きる力に感動し、友だちとの関わりを深め、成長する物語。
『ひみつのビクビク』ランチェスカ・サンナ/作 廣済堂あかつき  女の子のひみつの友だちビクビク。私が不安な気持ちになると、ビクビクはどんどん大きくなっていく。知らない国に引っ越したら、ビクビクはどんどんふくれあがって、私よりも大きくなった。だれもがみんなひみつのビクビクをもっているから、だいじょうぶだよ。
『ポリぶくろ、1まい、すてた』ミランダ・ポール/文 エリザベス・ズーノン/絵 さ・え・ら書房   アフリカのガンビアという国で、アイサトという女の人が1枚のポリぶくろを捨てました。すてられたポリぶくろは、やがて2枚になり、10枚になり、ついには100枚に。アイサトはなんとかしようと、なかまたちと立ち上がります。アフリカで本当にあったおはなしで、今もアイサトの活動は続いています。
『ゆうびん・手紙のひみつをたんけん!』スギヤマカナヨ/著 偕成社   あなたは「手紙」を書いたり、もらったりしたことがありますか?今は電話やメールですぐにあいてとれんらくがとれるけど、むかしは手紙がだいじなやくめをしていました。この本では、ゆうびんのはじまりやめずらしいハガキなどが紹介されています。この夏はおともだちや家族に手紙をかいてみませんか。




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