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2021年版【小学校中学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『セイギのミカタ』 佐藤 まどか/作 イシヤマ アズサ/絵 フレーベル館 ぼくは、はずかしいと顔がまっかになってしまう。そのことでなやんでいるのに、同じクラスの大我(たいが)が、いつもからかってくるんだ。「やめて」とはっきり言えないでいると、空気を読まないもっとめんどうなヤツがやってきて・・・。自分らしくいられるように、そっと背中を押してくれる物語。
『消えた時間割』 西村 友里/作 大庭 賢哉/絵 
学研プラス
墨汁がかかり、黒いしみのついた時間割のプリント。そのプリントを配られた人は、しみの部分の時間割をやらなくてすんでいた!
真子や明日香たちは、この不思議なぐうぜんに気がつく。その朝、同じ組のすみれが登校中に交通事故にあったときいた真子たちが、すみれのプリントをたしかめると、今日からの時間割は真っ黒で…。
『へんくつさんのお茶会 おいしい山のパン屋さんの物語』 楠 章子/作 井田 千秋/絵  学研プラス ぽっこり山のふもとに、一けんのおいしいパン屋さんがありました。パンをやいているのは、気むずかしいおばあさん。みんなから「へんくつさん」とよばれています。へんくつさんのやくとってもおいしいパンと、山にすむ動物や小人たち、人間のお客さんの心あたたまるお話。
『あるヘラジカの物語』 星野 道夫/原案 鈴木 まもる/絵と文 あすなろ書房 「2頭のヘラジカは、なぜ角をからませたまま骨になったのか?」
星野道夫が遺した1枚の写真から生まれた物語。
死んだヘラジカの肉だけでなく、角や骨までもが、沢山の生命が生きることにつながっていく。何一つ無駄なく生かされていく自然の営みを深く感じさせる絵本。
『タコとイカはどうちがう? いきものくらべるしゃしんえほん』 峯水 亮/写真 池田 菜津美/文 杉本 親要/監修 ポプラ社 タコとイカ。海にすんでいて、クニャクニャした形でよく似ているけど、どこかちがう?よく見るとかなり違っているよ。
タコおやじとイカヤンキーがタコの特技とイカの特技をくわしく説明。
みんなでじっくりくらべてみよう!
どっちも人とはずいぶん違うよ、どっちがすごいかな?
『100歳ランナーの物語 夢をあきらめなかったファウジャ』シムラン・ジート・シング/文 バルジンダー・カウル/絵 金 哲彦/監修 おおつか のりこ/訳 西村書店  ファウジャは生まれつき体が弱く、歩くこともできなかった。
「歩くのはむりだよ」
「畑仕事はむりだよ」
みんなからそう言われてきたことにもファウジャは決してあきらめずに挑戦しつづけ、ついには100歳でフルマラソンを完走!
オリンピック・イヤーにぴったりなスポーツ伝記絵本。
『富士山のまりも 夏休み自由研究50年後の大発見』
亀田 良成/文 斉藤 俊行/絵 福音館書店  
小学5年生のときの自由研究が50年以上もたった2011年に新聞に取り上げられ、話題になった。それは、山中湖のまりもだ。山中湖で採取したまりもを自由研究の題材にし、自由研究が終わってからもその家の庭で育て続けられた、現在は絶滅危惧種に指定されているまりもの話。あなたの自由研究もこうなるかもしれない。
『ようこそみんなの世界へ 世界中の子どもたち、ばんざい!』モイラ・バターフィールド/文 ハリエット・ライナス/絵 西山 佑/訳  山崎 伸子/訳 化学同人 世界のいろんな習慣(しゅうかん)や伝統(でんとう)を紹介する本。
あいさつ、朝ごはん、ふくそう、どうぶつの鳴き声など国によって、ぜんぜんちがっておもしろい!
日本のことはどんなふうに紹介されているのかな?
103の国と地域について知ってみよう。
『もしもトイレがなかったら』加藤 篤/著 少年写真新聞社 もしもトイレが使えなかったらどうしますか?おなかがすいても1日くらいはがまんできますが、トイレを1日中がまんすることなんてできません。さい害が起きたときに1番こまるのがトイレなのです。そんな大切なトイレについて、歴史やせつび、マナーまでのっている1冊、読むとトイレに対する考え方が変わります。
『うちにカブトガニがやってきた!? 生きている化石とすごした1年と2か月』 石井 里津子/文 松本 麻希/絵 
学研プラス
カブトガニを知っていますか?やく2おく年前からすがたがほとんどかわらないので「生きている化石(かせき)」ともいわれています。
小学3年生のハツちゃんとその家族は、ひょんなことからカブトガニの卵(たまご)をあずかることになりました。
“かぶこ”と名前をつけて大切に育てますが、いろんなハプニングが…。小さな命を、ぶじに海にもどすことができるのでしょうか?


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