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2022年版【小学校中学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『洞窟少年と犬のシロ』祓川 学/作 ねもと きょうこ/絵 ハート出版 2021.7 戦後間もなく食糧難だったころ、7人兄弟だった主人公は、自分がいなければと愛犬シロを連れて家出をします。何日も歩き通し、洞窟に住み、生き延びるために、シロとともにサバイバル生活を送ります。シロは、主人公のために何度も命を救ってくれました。13歳だった少年が発見されたときには、57歳になっていました。これは、実話をもとにしたものです。
『地球のことをおしえてあげる』ソフィー・ブラッコール/作・絵 横山 和江/訳 鈴木出版 2021.2 私たちは地球というすばらしい星に住んでいます。もし宇宙からきた人がいたら、あなたは地球のことをどんなふうに教えてあげるかな?この絵本では、主人公のクインが地球のすべてを紹介しながら、同じ星に住んでいる仲間として、いっしょになかよく生きていこうとよびかけています。「みんなで地球を大切にしていきたい」という作者の願いがこめられた絵本です。
『青空モーオー! 牧場ですごした七日間』 堀米 薫/作 pon‐marsh/絵 学研プラス 2021.5 陸は、小学4年生。いとこのお兄さんにさそわれて、夏休みの7日間家族とはなれて牧場で過ごすことになりました。いじめられている牛をやさしく守るボス牛のサクラ、大空をゆうゆうと飛ぶイヌワシのすがたに心をうたれ、牧場の人たちと大自然からたくさんの勇気をもらった陸は、友だちとの悩みをかいけつすることができるかな?
『水族館 いきものとひとのいちにち』ほりかわ あやこ/著 福音館書店 2021.7 水族館の1日。今日もいろいろな生きものに会うために、たくさんのお客さんがやってきました。生きものの世話をしたり、すいそうの掃除や点検をしたり、スタッフはおおいそがしで働きます。ページをめくると、大きなすいそうのうらがどうなっているか、水流や照明、エサのやり方など、普段はみられないぶたいうらをのぞくことができます。
『マイロのスケッチブック』マット・デ・ラ・ペーニャ/作 クリスチャン・ロビンソン/絵 石津 ちひろ/訳 鈴木出版 2021.1 マイロは月に一度、お姉ちゃんと地下鉄に乗ってお出かけをします。その車内でマイロは周囲の人たちを観察し、その生活を想像しますが、あることをきっかけに「見かけだけではその人の本当のことはわからない」ことに気づきます。自分の想像を超えたところに真実があるかも知れない...そう教えてくれる一冊です。
『スープとあめだま』 ブレイディみかこ/作 中田 いくみ/絵 岩崎書店 2022.2 雪のふる日、おねえちゃんにさそわれてホームレスを助けるボランティアに行くことになった。外にいるホームレスの人を、教会にあるシェルターへあんないするおねえちゃん。どうすればいいかわからないでいると、スープをくばってほしい、とたのまれた。あたたかいスープを飲んだおじさんがくれたものは…。
『さくら村は大さわぎ』朽木 祥/作 大社 玲子/絵 小学館 2021.2 さくら村には子どもが生まれたら、その子の名前をつけたさくらの苗木をうえるやくそくがあります。だから、村にはさくらの木がいっぱい!そんなさくら村は、毎日おこるたくさんの楽しいことやおどろくことで、いつもにぎやか。今日もなにかがあったみたいです。さくら村のなかまといっしょに、村をのぞいてみませんか?
『クモのアナンシ ジャマイカのむかしばなし』フィリップ・M.シャーロック/再話 マーシャ・ブラウン/絵 小宮 由/訳 岩波書店 2021.6 クモのアナンシは、体が小さい分、いつも知恵をはたらかせて生きています。その知恵で大きくて強いトラに勝つこともありますが、たいていは悪知恵がばれて森のなかまたちからにげまわる日々。アナンシのやることにドキドキ・ハラハラしてしまう15のおはなし。
『アフガニスタンのひみつの学校 ほんとうにあったおはなし』ジャネット・ウィンター/作 福本 友美子/訳 さ・え・ら書房 2022.2 ナスリーンは学校に行けず、両親を連れ去られて、会話もしなくなりました。なんとか助けてあげたいと思っていたら、あるうわさを耳にしました。家のそばの通りにある、みどり色の門。そこには、女の子のためのひみつの学校がある、と。今から20年ほどまえのアフガニスタンで、ほんとうにあったおはなしです。
『あっちもこっちもこの世はもれなく』いとう みく/作 ころりよ/絵 PHP研究所 公太は背が低いことがコンプレックス。背の高いなかよしの希来里にもモヤモヤ。だって、背が高ければ大好きなバレーボールも、すぐスタメンになれるのに・・努力してもどうしようもないなんて不公平だ。


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