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2001年版【小学校高学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
トウシューズ
ルーマ・ゴッデン作 渡辺南津子訳
偕成社
バレエーダンサーをめざす女の子ロッテは10歳です。ロッテは才能をみとめられ、町のバレエ学校から王立バレエ学校への入学がゆるされます。そこで、さまざまなできごとにあい、人間としても、バレリーナとしても、大きく成長していきます。
時をさまようタック
ナタリー・バビット作
小野和子訳
評論社
ウィニーは、森の泉で104歳の少年ジェシィにであう。ジェシィの家族、タック家の人々は、不思議な泉の水をのんでから、年をとらず死ぬこともなくなったという。不老不死の秘密をおいもとめる男もあらわれ、タック家に危機が訪れる。
バッテリー
あさのあつこ著
教育画劇

父の転勤のため、中学に入る直前に父母の故郷に引越してきた原田巧は、少年野球のエースピッチャー。そこで、キャッチャーの永倉豪と出会う。『そうだ、本気になれよ。本気で向かってこい。子どもだとか小学生だとか、関係ないこと全部すてて、おれの球だけを見ろよ。』お互いにこいつだと確信してバッテリーを組む二人。かっこいい男の子の物語です。
中学入学後を描く、Ⅱ、Ⅲもどうぞ。
フレディ
ディトーロ・ライヒィ作
佐々木田鶴子訳 しまだしほ絵
のら書店
ケージの中で回し車を回して一生を終える人生に疑問を持ったハムスターのフレディ。「自由を手に入れる方法は、自分で考えて、自分で探し出すんだ。」と考えたフレディは、降りかかってくる危険に、小さな頭をフル回転させて立ち向かいとうとうパソコンで人と話ができるようになります。
シャーロットのおくりもの
E.B.ホワイト作 ガース・ウイリアムズ絵
あすなろ書房
ある農家で生まれた子ぶたのウィルバーは小さく弱いのでしまつされそうになるところをあやうく助かる。やがてウィルバーが大きくなると今度はハムにされそうになってしまう。ウィルバーの親友、クモのシャーロットは奇跡をおこし、助けようとする…。
調べるっておもしろい!納豆はただものではない!
樋口清美著
アリス館
ネバネバ糸をひく納豆。あなたはこの食べ物についてどのくらい知っていますか?
この本の作者は、ある日新聞でみた納豆の広告にひかれ、知りたがりのアンテナがビビッと反応しました。そしてどんどん調べていくうちに、納豆についておどろくべきことがわかってきました。
ほんとうに「調べるっておもしろい!」
葉っぱのフレディ
レオ・バスカーリア作 みらいなな訳
童話屋
フレディは、1枚の葉っぱ。親友のダニエルから、自分たちのこと、小鳥のこと、月や太陽や星は、秩序正しく空をまわっていること、などを教えてもらいながら季節をすごし生きていくことや死んでいくことを考えるお話。
フレディといっしょにいのちについて考えてみませんか?
エジプトのミイラ
アリキ文と絵
あすなろ書房
今からおよそ5000年まえのエジプトの人たちは、何のために、どういう方法でミイラを作ったのでしょうか。ミイラのおまもりやひつぎ、ピラミッドについてもよくわかる本。この本のほかにピラミッドに興味のある人は、「エジプトのピラミッド」フローレンス・マルエホフ文 フィリップ・ビアール文 評論社刊もおすすめ。
おふろのなかからモンスター
ディック・キング=スミス作
金原瑞人訳
講談社
大嵐のとき海辺にうちあげられたふしぎなたまご。カーティスとアンガスがもってかえって湯ぶねにうかべておいたら、恐竜が生まれた!でも、恐竜ってどう育てたらいいの?ガミーじいさんと2人のひみつの恐竜育てがはじまった。どうなることやら…。

さよならエルマおばあさん
大塚敦子写真・文
小学館

「わたしの命は、あと1ねんくらいだろうから、いろいろと準備をはじめないとね……。」エルマおばあさんは、親しい人々に別れをつげ、おだやかに死んでいきます。最後まで自分らしく生きること、それは家族へのかけがえのない贈り物だったのです。
空へつづく神話
富安陽子作 広瀬弦絵
偕成社
神様なんて、ちっともあてにしていない理子が、学校の図書室で白いひげの神様に出会った。しかも神様は自分の名前さえわからず記憶をなくしていた。そのうえ理子の部屋の人形の家にすむことになる。白ひげの神様を助けて、“名月峠の大桜”“クスサン”と調べていくうち理子は、自分のすんでいる町と学校の意外な歴史をしることになります。
とび丸竜の案内人
柏葉幸子作 児島なおみ絵
偕成社
秋以外の季節にマルメの実を食べると魔物が飛んでくる。そんな言い伝えが残る町にくらす理子(さとこ)は、ある夏の日、その実を食べようとする。現れたのは、失われた秋の太陽を探している竜。理子は案内人として、とび丸竜という名のこの竜とともに時と空間をこえ、旅に出る。

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