ホーム    こどものほん    おすすめの本

資料検索・案内
2016年版【小学校高学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『南極のスコット大佐とシャクルトン』 佐々木マキ/作 福音館書店 100年以上も昔、まだ見ぬ南極の地をめざして男たちは旅に出た。それは、言葉ではつくせないほど辛い挑戦であり、成功すればこの上ない名声がえられた。氷と雪に閉ざされた極点到達までのレースで、初めて人間が足をふみ入れる地に国旗を立てるは誰の隊か!?探検隊の写真や、航海図もあり。
『乗り物歴史図鑑 人類の歴史を作った船の本』 ヒサ クニヒコ 絵・文 子どもの未来社 川や湖、海などの水の上を移動する船は、資源や食料、旅客などを運び、私たちの生活に欠かせないものになっています。船がいつごろから使われるようになり、人類の歴史とどう関わってきたのかを、文明の起源から現代にいたるまで、イラストで分かりやすくしょうかいしています。船のことだけでなく、歴史の学習もできる一冊です。
『身近な魚のものがたり』小泉 光久/著 くもん出版 陸に住んでいる人間の数は70億人を超えていますが、海の魚の数はどのくらいなのでしょうか?そして魚の種類は?この本は、イワシ、サンマ、アジ、サバなどの身近な魚を中心に、魚の一生と、海の中でくらしていくための知恵や生態、そしてさまざまな漁法を紹介しています。
『広島の木に会いに行く』石田優子/著  偕成社 広島で原子爆弾にあったのは、人間だけではありませんでした。爆風や火災に耐え、生き残った木である「被爆樹木」には、実際に原子爆弾を体験した人や、木のお医者さんなど、たくさんの人たちの思いがこもっています。木と人の関わりを通して、広島の過去と未来を考える一冊。
『遠野物語』柳田 國男/原作 柏葉 幸子/編著 田中 六大/絵 偕成社 子どもの姿の神様ザシキワラシや、山の中で迷うと出くわす不思議な屋敷マヨイガ、山にいるヤマハハやヤマオトコなど、岩手県遠野に言い伝えられてきた不思議な話をカッパのズモが紹介する。
『まぬけなワルシャワ旅行』I.B.シンガー/作 工藤幸雄/訳 岩波書店 ヘルムの町の住人はまぬけな人ばかり。村をとりしきる大長老の名は「大とんまグロナム」、長老は「ぼんくらレキッシュ」・・・。そんな町に住む男シュレミールはとびっきりのまぬけ。だまされて、貧乏になったり、旅に出たつもりが知らずに自分の家についたり。作者がきいた民話を、ちょっと大人なわらい話やおとぎ話にしたてた本。
『ニレの木広場のモモモ館』高楼 方子/作 千葉 史子/絵 ポプラ社  ある土曜日の朝、ニレの木の下で偶然出会った5年生のモモとモカと、4年生のカンタ。出会ったその日から、児童館の掲示板に貼る壁新聞「モモモ館」を作ることになった。3人は壁新聞作りを通じて、思いがけず色々な事件にも関わることに。さらに、リッくんやコータといった仲間も増え…。
『ケンガイにっ!』髙森美由紀/作 フォレーベル館 パソコンやスマホのオンラインゲームにどっぷりハマっている俊。ばらばらの家族の食卓。俊が夏休みに送り込まれたのは何とスマホも言葉も通じない『ケンガイ』という秘境の地だった。おばあちゃんやそこで出会った人々との暮らしから、俊の心は少しずつ解きほぐされていく。俊の心の成長を描いたおはなし。
『クマのあたりまえ』魚住直子/著 植田真/絵 ポプラ社 ある日、子グマは死んでいるオスグマを見て思った。「ぼく、死にたくない。死なないものになりたい」と。花、木、石…。石になったら死なないけれど、本当にしあわせになれるのかな?生きることの意味を、子グマといっしょに考えてみませんか?
『〈10秒00の壁〉を破れ! 陸上男子100m若きアスリートたちの挑戦』(世の中への扉)高野祐太/著 講談社 10秒00の壁を破った日本人選手はいません。陸上短距離男子100メートルの桐生祥秀選手と山縣亮太選手は良きライバル。この二人の選手を中心に日本の短距離走の歴史や速く走るための技術などがわかる本。もうすぐ夢の9秒台を出す選手となるのは、あなたかも!!


ホームへ戻るページ先頭へ