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2018年版【小学校高学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『炎をきりさく風になって』フランシス・ポレッティ/作 スザンナ・チャップマン/絵 汐文社 今では毎年12000人以上の女性が参加するボストンマラソン。でも、50年前に女性は参加することすらできなかった。ボビーは走ることが大好きで、走るなんて「女らしくない」と言われても走り続けた。ボストンマラソンを初めて走った女性ランナーのおはなし。
『世界を救うパンの缶詰』菅聖子/文 やましたこうへい/絵 ほるぷ出版  阪神大震災の被災者の声から生まれた「パンの缶詰」。3年間も保存でき、やわらかいままおいしく食べられます。町のパン屋さんがゼロから研究をはじめ、様々なトラブルをのりこえて、今では食糧難の海外へも届けています。あきらめない心が生み出した「奇跡の缶詰」の物語。                                       
『唐木田さんち物語』 いとうみく/作 平澤朋子/画 毎日新聞出版 唐木田さんちは五男三女の八人きょうだい。自由人のお父さんと、しっかり者のお母さんが切り盛りする十人家族。六番目の志朗(小五)は、上と下に挟まれて苦労も多い。長女の一子姉ちゃんの結婚話がでたり、父ちゃんが知らない少年を連れて帰ってきたりと、今日も唐木田さんちは大忙し。
『なみきビブリオバトル・ストーリー 本と4人の深呼吸』赤羽 じゅんこ/作 松本 聰美/作 おおぎやなぎちか/作 森川 成美/作 さ・え・ら書房 本のおもしろさをどれだけ言葉で紹介できるかを競うゲーム、ビブリオバトル。11月3日、並木図書館のビブリオバトルに4人の小学生が集まった!修、アキ、玲菜、陸の思いはみんなに伝わるだろうか?巻末にビブリオバトル公式ルールと登場する本の紹介あり。
『わたしも水着をきてみたい』オーサ・ストルク作 ヒッテ・スペー絵 さ・え・ら書房 ファマドは、プールの授業をいつも見学。男の子といっしょに水着をきて泳ぐなんてスウェーデンに来る前に住んでいた国ではとても信じられないこと。でも、わたしも水着をきてみたい。文化や考え方の違いにとまどいながらも新しいくらしになじもうとする女の子の気持ちがかかれています。
『ひみつの校庭』吉野万理子/作 宮尾和孝/絵 学研プラス 葉太の学校では、入学した時に自分の木が決められ観察ノートをつけることになっている。校長先生のところに2冊目のノートをもらいに行くと、校庭の奥にある木戸のカギを手渡された。その木戸の先には、不思議な植物と思いがけないひみつが待っていた。
『カランポーのオオカミ王』ウィリアム・グリル/作 千葉茂樹/訳 岩波書店 19世紀末、北アメリカのカランポー地方には「王」と呼ばれて恐れられたオオカミがいた。別名ロボ。博物学者で画家のシートンは依頼を受けて、ロボと対決することになるが・・・。ロボとの壮絶な戦いと、シートンのその後を描く。
『絵物語 古事記』富安陽子/文 山村浩二/絵 偕成社 世界に何もなかった大昔からはじまる日本の神話。天と地がわかれ最初の神があらわれ、やがて、イザナギとイザナミが、国やたくさんの神を生みます。天の岩屋(いわや)やヤマタノオロチ、稲葉(いなば)の白うさぎや海幸彦など、有名なお話もたくさんあります。アマテラスの子孫が国をおさめていくまでの物語が、絵と文章でいきいきと描かれています。
『髪がつなぐ物語』別司芳子/著 文研出版 ヘアドネーションを知っていますか。病気やその治療で髪を失い、ウィッグを必要としている子どものために、ウィッグの材料として自分の髪を寄付することです。髪を寄付する人やウィッグを受け取る人、活動に関わる人の思いにせまります。
『フランクリン マダガスカルの13歳学校へ行きたい!』パスカル・プリッソン/原案 六耀社 フランクリンはマダガスカル共和国に住む13歳の男の子で片道20キロの道のりを歩いて通学する少年です。兄と2人でサバンナを横切り、毎週日曜に出発し金曜に帰路につきます。教育を受けること、学校に通うこと自体が、かれらにとっては冒険の連続なのです。


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