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2019年版【小学校高学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『モノ・ジョーンズとからくり本屋』シルヴィア・ビショップ/作 平澤 朋子/絵 フレーベル館  小さな本屋に暮らしている11歳の女の子モノ・ジョーンズは、字が読めないという秘密を、お母さんやお兄さんのマイケルにずっと打ち明けられずにいた。そんなある日、一家は、ロンドンにある世界的に有名なからくり本屋<モンゴメリー本の王国>をゆずり受けることになるが、そこには解き明かさなくてはならない秘密があった。
『野生のロボット」ピーター・ブラウン/作・絵 福音館書店  無人島に流れ着いた新品のロボット・ロズ。ロズは野生動物を観察してサバイバル術を学んでいく。初めは怪物と恐れられていたけれど、ある日ガンの赤ちゃんを拾って、全てが変わった。子育てに奮闘するロズに母親のような心が生まれ、動物たちの仲間になれた。しかし、ロズを回収するため追手のロボットが島にせまっていた!
『命の水 チェコの民話集』カレル・ヤロミール・エルベン/編 出久根育/絵 西村書店  王様は、運命を占う女神たちの話しを聞いてしまいます。それは、生まれたばかりの炭焼き職人の息子が、自分の娘と結婚するというものでした。王様は赤子を殺そうとしますが…。(「金色の髪のお姫さま」より)美しい挿絵も楽しめる民話集。
『星空を届けたい 出張プラネタリウム、はじめました!』高橋 真理子/文 早川 世詩男/絵 ほるぷ出版  「好きなこと、やりたいこと」を追い続け、科学館のプラネタリウムで働くようになった高橋真理子さんは、長期入院中の子ども達のようにプラネタリウムに来られない人にも星空を届けたい、と考えました。〈病院がプラネタリウム〉プロジェクトの誕生です。星空をどうやって運ぶのでしょうか?
『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集 』斉藤倫/著 高野文子/画 福音館書店   「ことばがなってないから本を読め」と先生に言われた小学生のきみに、いい年をしたおっさんのぼくは一冊の詩集を見せた。それを見たきみは「詩ってなんかおもしろいね」と言った。そして今日もぼくはきみに詩集を手渡す。そして二人で考えよう、詩のこと、ことばのこと。詩がもっと身近になる本。
『となりの火星人』工藤純子/著 講談社   空気が読めない、キレやすい、パニック体質、無気力・・クラスで変な子、困った子と思われている子はいない?その子たちって、まるで「火星人」!?みんなとはちがうの?6年生の“かなで”たち5人は「困った子」じゃなくて、本当は「困っている子」なんだ。でも、わかってくれる人はきっといるよ!自分を少しずつ好きになろう!
『しぜんのかたち せかいのかたち 建築家 フランク・ロイド・ライトのお話』K.L.ゴーイング/文 ローレン・ストリンガー/絵 BL出版  フランク・ロイド・ライトは、アメリカで一番偉大な建築家と言われている。ライトは、子どものころから、自然の中にかくれている、いろいろなかたちに気づき、それらのかたちが大好きだった。ライトの建てた美しい建築物と、ライトの生涯が、きれいな色彩で描かれている伝記絵本。
『ことばハンター』飯間浩明/著 ポプラ社  ことばを探して街をかけまわる国語辞典編さん者、飯間浩明先生は人呼んで「ことばハンター」。今日も辞書に載せる現代日本語を探求中。「ガチ」や「やばい」「ハンパない」も国語辞典に載っている!?同じことばでも辞書によって意味がちがう!? みんなも辞書をじっくり読んでみよう!新しい楽しみ方がわかるかも。
『キリンの運びかた、教えます』 岩貞 るみこ/文 たら子/絵 講談社  岩手県の盛岡市動物公園で生まれたキリンのリンゴは、東京の上野動物園にお嫁に行くことになった。距離にして約五百三十キロメートル。キリンの引っ越しの舞台裏を描く。他に、海をこえて鉄道車両を運ぶ巨大プロジェクトと、治療を続けながらのこども病院の引っ越し。「運ぶ」プロたちが挑んだ3つの仕事の舞台裏を描く。
『いちからつくるチョコレート』オルター・トレード・ジャパン/編 農山漁村文化協会  みんなが大好きなチョコレート。チョコレートって、どうやって出来てるの?チョコレートを一から作ってみよう!チョコレートの値段や歴史、作り方、チョコレートの背景にあるフェアトレードの問題。チョコレートを通して、物がどのように自分のくらしに関わっているのか考えるきっかけになる本。



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