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2020年版【小学校高学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『トクベツな日』 【命・成長】白矢三恵/作 スカイエマ/絵 PHP研究所  それぞれ人には言えない悩みを抱える5年1組の4人のクラスメイト。お年寄りと交流する学校イベント「もみじ給食の日」に起こった事件をきっかけに、彼らの環境は少しずつ変化していきます。4人にとってトクベツな日とは、いったいどんな日なのでしょうか。新しい自分として1歩踏み出す勇気をもらえる1冊です。
『ドリトル先生アフリカゆき』 【ファンタジー】ヒュー・ロフティング/作 井伏鱒二/訳 岩波書店  ドリトル先生は、動物語を話すことができるお医者さん。この先生の評判は、世界中の動物たちに知れわたり、アフリカのサルたちから「疫病がはやっているので来てほしい」と助けを求められます。仲間の動物と一緒に、先生は船でアフリカへ向かいました。ドリトル先生の物語1冊目。シリーズの本も読んでみてね。
『幽霊屋敷貸します」【ミステリー】富安陽子/作 篠崎三朗/絵 新日本出版社   引っ越した庭付きの立派なお屋敷は、近所でも有名な幽霊屋敷だった。前の持ち主だった幽霊おばさんが出す3つの謎をとかないと、希子の家族は追い出されてしまうことに!一つ目の謎は、”全部で六文字。最後は「ん」で終わる私の名前をあててください。”無事謎解きはできるかな?
『虹いろ図書館のへびおとこ』【友達】櫻井とりお/著 河出書房新社  小学6年生のほのかは、転校した学校でいじめにあう。見て見ぬふりの先生にも、転職した父にも、入院中の母にも、家庭をきりもりする姉にも言えない。そんなほのかが向かったのは図書館だった。緑色の司書、ほのかのように図書館で多くの時間を過ごす少年をはじめ、多くの人や本と出会い、ほのかの心も少しずつ動き始める。
『ウンコロジー入門』【自然科学】伊沢正名/著 偕成社    ウンコロジーは、きちんとウンコを知るための「ウンコ学」のことです。くさい、きたない、ウンコは、すべての生き物の命の基本です。自然の「壮大(そうだい)な生態系(せいたいけい)の循環(じゅんかん)」の中で、ウンコは土にかえります。 自らを糞土師(ふんどし=ウンコをとことん土にする人)とよぶ著者が、まじめにウンコを語ります。
『グレタのねがい』【命・成長】ヴァレンティナ・キャメリニ/著 西村書店  今地球がどういう状態なのか、考えてみたことはありますか?スウェーデンに住む三つ編みの少女グレタは、常に考えていました。「環境」が壊され、「地球」が危機を迎えていることを。その状況を見て見ぬふりをしている大人たちのことを。未来の地球、子どものためにグレタがふみ出した一歩がえがかれています。
『夏休みに、ぼくが図書館で見つけたもの』【友達】濱野京子/作 あかね書房   本好きの達輝はクラスでは目立たないけれど、図書館では本の知識や紹介で大活躍。同じクラスの彩友から本探しの相談を受けた達輝は、ある日、サッカー好きの令央にスポーツの物語をすすめた。本を汚してしまった令央は「もう図書館に来ない」と去っていってしまったが、その本当の理由は。本がつなぐひと夏の友情物語。
『ひとすじの光』 【自然科学】ウォルター ウィック/文・写真 佐藤勝昭/監修 小学館  光とはなにからできているのでしょうか?にじは、どうしてにじ色にみえるのでしょうか?色や形、見え方を変える光の正体を、美しい写真とともに解き明かします。「ひとしずくの水」の著者が20年をかけて完成させた科学絵本。
『十歳、ぼくは突然「敵」とよばれた日系アメリカ人の政治家ノーマン・ミネタ』【命・成長】アンドレア・ウォーレン/著 汐文社  アメリカ人として暮らしていたノーマン・ミネタは太平洋戦争が始まると、「ジャップ」と呼ばれ、収容所で過酷な生活をおくることになった。収容所での過酷な生活と、その後、政治家となったノーマンの話。
『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』【友達】椰月美智子/作 小峰書店   忍、宇太佳、そして俺、拓人の三人はスケボーをやれる場所を探して花林神社に行き、ひょんなことから、神社の管理人の田中さんの骨折が治るまで、手伝いに行く事になった。田中さんとの交流で、最近モヤモヤしていた気持ちが変わってきた。そして、学校で田中さんに戦争体験を話してもらう企画を考えたんだ。



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