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2021年版【小学校高学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『すてきなひとりぼっち』なかがわ ちひろ/作 のら書店 一平くんは、よくクラスでひとりぼっちになります。慣れているけれど、たまに寂しくなります。ある日、家に帰ると家の鍵は閉まっていて、お母さんを探しに街へでかけることに。街の中でもひとりぼっちになってしまったとき、手をさしのべてくれる人がたくさんいて…。ひとりぼっちも悪くないと思えた、一平くんの成長をあたたかく描いています。
『嘘吹きネットワーク』久米 絵美里/著 PHP研究所 八吹写真館にいる錯(さく)はネットでフェイク動画を作って広めているらしい。学級委員の理子(りこ)はクラスのSNSで出回ったデマを正そうと乗りこんで行ったが、錯は反省するどころか画面に息を吹きかけると嘘がわかる不思議な力を持っていて!?ネットの情報の嘘と真実。何を信じ、どう判断すべきなのか考えてみよう。
『わたしの気になるあの子』朝比奈 蓉子/作 水元 さきの/絵 ポプラ社  詩音がある日、坊主頭で登校してきた。周りは、からかったり、変な目でみたり。クラスメイトの瑠美奈は、それを見てなんだかもやもや。なんで女の子が坊主頭にしちゃいけないんだろう?女の子らしさって何?ふつうじゃないのはいけないこと?瑠美奈は考え、そして行動する。そのまま自分らしく、それが一番大事なんだ。
『ろくぶんの、ナナ』林 けんじろう/作 高橋 由季/画 岩崎書店 ナナはお土産屋の店主から小さなサイコロをもらう。それは、出た目の性格が乗り移ってしまう不思議なサイコロだった!個性豊かなサイコロの目たちとやり取りするうちに、引っ込み思案だったナナは少しずつ変わっていく。そんなある日、親友のポポがいなくなり、ナナは勇気を出して探しに行くことに…。
『ブラックホールの飼い方』ミシェル・クエヴァス/作 杉田 七重/訳 小学館  まっくらな天体であるブラックホールを自分のペットにして飼うことにした、11才の女の子ステラの物語です。ブラックホールにラリーという名前をつけ、自分のきらいなものをつぎつぎと飲みこませていき、最後は自分も飲みこまれていっしょにさまざまな事件をまきおこします。ワクワクドキドキのファンタジーです。
『魔法つかいの弟子 ゲーテ ショートセレクション』ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ/作 酒寄 進一/訳 ヨシタケ シンスケ/絵 理論社 魔法使いの弟子の話は、ディズニー映画「ファンタジア」のミッキーマウスのお話しで知ってる人も多いのでは!?ドイツの文豪ゲーテの「魔性」をテーマにした不思議な作品の数々を、ユーモラスなヨシタケシンスケさんの挿絵で紹介します。
『ガリガリ君ができるまで』岩貞 るみこ/文 黒須 高嶺/絵 講談社 日本で1番売れている「ガリガリ君」アイス。みんなの好きな「ガリガリ君」アイスはどうやって作られているの?主人公ナナミは新しい味を作るため日々挑戦!おいしい「ガリガリ君」アイスがどのように作られているのか、アイスができるまでの工場での秘密や作っている人の熱い想いがたくさんつまったドキュメント小説。
『消えたレッサーパンダを追え! 警視庁「生きもの係」事件簿』 たけたに ちほみ/文 西脇 せいご/絵 学研プラス 千葉県の動物園からレッサーパンダが盗まれた!警視庁の「生き物係」の福原警部は、犯人をつかまえ、動物を保護することができるだろうか。事件をとおして、人間と動物とのかかわりあい方や、自然や生態系についても紹介する。動物が大好きな警部がかつやくする、本当にあった事件簿。
『未来からの伝言 SDGsガイドブック(おはなしSDGs)』那須田 淳/ 梶山 直美/絵 講談社 最近よく耳にする、「SDGs(エスディージーズ)」。世界中の人々が協力をし、よりよい未来を目指すための17の目標を、物語をとおしてわかりやすく解説します。世界でどのようなことが起こっているのかを知り、自分たちに今なにができるか考えるきっかけとなる一冊です。
『世界を変えた知っておくべき100人の発見』 アビゲイル・ウィートリー/文 ラン・クック/文 ロブ・ロイド・ジョーンズ/文 レオナール・デュポン/イラスト ロクサーヌ・カンポワ/イラスト 竹内 薫/訳 監修 小学館  世界を変えた発見をした人ってどんな人だろう?100人の科学者・発明家たちの驚くべき発見や発明について取り上げている。有名だろうと無名だろうと、共通しているのは、みんな優秀な人たちということだ。原子、電子と陽電子、X(エックス)線などの発見。蒸気機関、電池、青色発光ダイオードなど、100人の偉業をインフォグラフィックスで紹介。



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