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2022年版【小学校高学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『オレのジタバタ記』常 新港/作 髙野 素子/訳 樹立社 このお話は中国の広大な土地で生きている地鶏の「オレ」の物語です。人間に飼われている鶏に比べて、自由だけれども危険なことにたくさん出合い、そのたびにオレはいろいろと自分で考え行動します。他の鶏との決闘や仲間の死などを経験し、オレがたくましく成長していくようすを楽しんでください。
『はじめての夏とキセキのたまご』麻生 かづこ/作 酒井 以/絵 ポプラ社 夏休みに入ったとたんに、都会から田舎に引っ越した世夏(せな)。村の近くにある「恐竜の町」を探している時に出会った2人の男の子、ムッチと陸。3人とも恐竜が好きで、夏休みに「恐竜」がテーマの自由研究をそれぞれすることになった。本当に村の地層から化石は見つかるのか?都会っ子の世夏が田舎で過ごす「はじめての夏」の物語。
『みどりの町をつくろう 災害をのりこえて未来をめざす』アラン・ドラモンド/作 まつむら ゆりこ/訳 福音館書店 アメリカのカンザス州にある小さな町、グリーンズバーグはある日ものすごく大きな竜巻におそわれた。ほとんどの建物がこわされ、町はがれきで埋まった。けれども、人々はあきらめず、再出発に向けて動き出した。グリーンズバーグとは「みどりの町」、「みどり」をいかした町をつくろう。実話をもとにした、未来を考える物語。
『りぼんちゃん』村上 雅郁/作 フレーベル館 家でも学校でも子どもあつかいされ、話もまともに聞いてもらえない小6の朱理。大きなりぼんをつけた転校生の理緒と仲良くなるが、理緒は目に見えない<わざわい>によって追いつめられていた。大切な友達を助けるために何ができるか。朱理は考え、自分のやり方で<わざわい>とたたかい、大人たちを動かしていく。 
『火星のライオン』ジェニファー・L.ホルム/作 もりうち すみこ/訳 ほるぷ出版 2091年、火星。赤ちゃんのころ、地球から来たベルたち5人の子供たちは、ずっと火星の施設の中で暮らしていました。ある日、謎のウイルスによって、大人たちが皆倒れてしまいます。そのとき5人の子供たちは・・・。火星での大冒険を描く、SF小説!
『海ガラスの夏』ミシェル・ハウツ/文 バグラム・イバトゥーリン/絵 島 式子、島 玲子/訳 BL出版 おばあちゃんの島の家で夏を過ごしていたトーマスは、ある朝、海岸で海ガラスを見つけた。海ガラスとは、海岸に流れついたガラスの破片のこと。海ガラスには、ひとつひとつ物語があるとおじいちゃんは言う。このガラスの物語はどんなだろう。海ガラスをそばに置いて眠ったトーマスは、夢を見た。小さな海ガラスが運んでくる、壮大な物語。
『飛べないハトを見つけた日から』クリス・ダレーシー/作 相良 倫子/訳 東郷 なりさ/絵 徳間書店 12歳の少年ダリルはケガをしたレースバトを見つけたが、飛べないハトは処分されると聞いて自分が飼うと決意する。その日からダリルはハトの世話も勉強も熱心に取り組むようになった。しかし、元の飼い主の息子から盗んだとおどされ、いじめを受けるように・・一羽のハトとの出会いが少年の世界を広げていく、成長の物語。
『病院図書館の青と空』令丈 ヒロ子/著 講談社 本が大好きな小5の空花(そらは)は入院中。患者向けの病院図書館に行き、なつかしい本を開いてみると、ページの間から、ふわっとあまい、いいにおいがしてきた。そして、さし絵のはしから青色の服を着た女の子、アオが現れる。すると、不思議なことに空花はアオに本の中へと引っ張られてしまった。
『聞かせて、おじいちゃん 原爆の語り部・森政忠雄さんの決意』横田 明子/著 山田 朗/監修 国土社 11歳の時、広島で被爆したおじいちゃん。だれにも語れず、決して消えずにくすぶり続ける原爆の思い出を59年もの長い間、心の底にかくしてきた。ところが、自由研究にするから原爆の話をしてほしいと孫に頼まれ、ついに語り始める。被爆体験の語り部になった森政忠雄さんの物語。
『牧野富太郎 植物の神様といわれた男』横山 充男/著 ウチダ ヒロコ/絵 くもん出版 「もっと知りたい」という探求心。わかるまで調べるあきらめない気持ち。本から得る知識だけでなく、自然のなかで観察し、学ぶ姿勢。植物に対してとにかく一途な富太郎は、両親の財産を消費しながら研究を進めていきます。そして、借金を背負うことになり、研究を続ける事が難しくなった富太郎はどうするのでしょうか。



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