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1998年版【小学校高学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
ゆかいなホーマーくん
マックロスキー作
岩波書店
ホーマー君は、おじさんの食堂で店番をしていました。このおじさんは、労力節約のために自動さらあらい機や、自動ドーナツ製造機など、いろいろな機械をいれていました。
そこへ、お客でやってきたお金持ちの婦人が、おいしいドーナツの粉をこねてくれ、機械でドーナツを作りました。ところが、機械のこしょうでドーナツはどんどん作られて店中がドーナツだらけになってしまいました。その上、婦人の指輪がドーナツの中にまぎれこんでしまったのです。
くらやみ城の冒険
マージェリー・シャープ作
岩波書店
ねずみたちの世界的組織「囚人友の会」で、ノルウェーの詩人の救出が決定された。救出の手助けをいらいされた貴婦人ねずみのミス・ビアンカは、家ねずみのバーナード、海ぞくねずみのニルスの力を得る。3びきはがけの上に建つ監獄にしのびこみ、恐ろしい監獄長とざんにんな大ねこを相手に、決死の冒険をし、無実の詩人を救出する。
(続きあり)
地下の洞穴の冒険
R・チャーチ作
岩波書店

ジョンは、ワラビのおいしげった草原で洞穴の入口を見つけた。翌朝、さっそくトマホーククラブの仲間を集めると作戦会議を開き、それぞれが洞穴探検に必要な物を用意した。5人の少年は小さな明かりをたよりに洞穴を進むが、ふとした仲間割れから、生命の危機に立たされることに…。
選ばなかった冒険 -光の石の伝説―
岡田淳作
偕成社
学とあかりは、保健室に行く途中、学校の階段から「光の石の伝説」の世界にワープしてしまう。そこは、倒すか倒されるかだけの、テレビゲームの世界だった。夢と現実の世界を行ききしながら、学とあかりは自分たちの心の闇と戦っていかねばならなかった。
ルドルフとイッパイアッテナ
斉藤洋作 杉浦範茂絵
講談社
魚屋のおやじにおいかけられてトラックににげこんだルドルフは、知らないまちまできてしまいました。そこで出会ったのが強くてやさしくて、人間の字を読めてしまうすごいねこ、イッパイアッテナ。2ひきのゆかいなのらねこ生活がはじまります。
チョコレート工場の秘密
ロアルド・ダール作
J・シンテルマン絵
評論社
だれも中を見たことがないチョコレート工場がありました。そこでは、たくさんのおいしいおかしがつくられます。ある日、板チョコのくじにあたった5人の子どもが工場に入れてもらえることになりました。さあ、どんな秘密があるのか見てみましょう。
絵で読む広島の原爆
那須正幹 文 西村繁男 絵
福音館書店
1945年8月6日、広島に原ばくが投下され、一しゅんにて町は地ごくに変わりました。
そのしゅん間、直後、そしてその後の広島の町が次々に横長の画面に広がります。核、戦争そして平和について、もう一度考えてみませんか?
ゴミから地球をかんがえる
石沢清史著
偕成社
家や学校からでるゴミは、どうなるかしっていますか?今までのようにつかいすてにしているとゴミはふえつづけるでしょう。ゴミをへらし、むだをなくそうとリサイクルにとりくんでいる7人を通してゴミについて考えてみませんか。
少年のはるかな海
ヘニング・マンケル作
菱木晃子訳
偕成社
11才の少年ヨエルは、元船員で今はきこりをしている父と2人暮し。夜中に目をさましたヨエルは、窓の外を走っていく犬をみました。毎晩、その犬を待ち続けるけれども犬は現れず、とうとうヨエルは父が寝静まるのを待って犬を捜しに外へ…。

パスワードは、ひ・み・つ
松原秀行作 梶山直美絵
福音館書店

マコトは、パソコン通信で、電子探偵団の入団テストにみごと合格。ほかの合格者、飛鳥、ダイ、みずきたちといっしょにちょっと不思議な事件を解決していくうちに、大事件にまきこまれてしまいます。
レンゲ畑のまんなかで
富安陽子作 降矢奈々絵
あかね書房
なつきと悦子がであったのは4月、一面のレンゲ畑。ちょっとふしぎな感じのなつきに、悦子はいろいろなことを教わります。そんななつきが、とっておきのまほうの玉をのこしていなくなってしまいました。悦子はまほうの玉に何をおねがいするのでしょうか。

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