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2015年版【中学生向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『3年7組食物調理科』
須藤靖貴/著 講談社
舞台は新居山総合技術高校の食物調理科で、調理を学ぶ高校生を描いた作品。調理をする者は100点で当たり前、先生もがみがみ怒る。調理師免許を取ってしまったら、誰も怒ってくれなくなる、笑われるだけ。だから今を大切に、真剣にやっていく。先生との関係、仲間たち同士の関係が生き生きと描かれた、青春物語です。
『わたしはガリレオ』
ボニー・クリステンセン/作 渋谷弘子/訳 さ・え・ら書房
太陽中心説を唱えたガリレオ・ガリレイ。”近代科学の父”とよばれているガリレオはどのような生涯を過ごしたのでしょうか?ガリレオ自身が自らの生涯を語っています。
『おどる詩 あそぶ詩 きこえる詩』 
はせみつこ/編 飯野和好/絵 冨山房インターナショナル
ことばの意味を理解するのではなく、音を楽しむアンソロジー詩集。いろいろな人のいろいろな詩がのっているので、自分のお気に入りをみつけてみよう。
『王のしるし 上・下』
ローズマリ・サトクリフ/作 福音館書店
2000年ほど前のスコットランド。盲目にされ、位を追われた王にそっくりのフィドルスは、額に王のしるしの入墨をいれ、身代わりとなる。フィドルスは氏族をひきいて、「王」としてふるまい戦う。「王」とは、そして、生きることとは何かを考えさせられる物語。
『どろぼうのどろぼん』
斉藤倫/著 福音館書店
彼の名前はどろぼん。今まで、いちども つかまったことがない、どろぼうの天才だ。ある日、どろぼんは、刑事のチボリさんに つかまった。ケイサツショで話を聞くと、どろぼんには、ものの声が聞こえてきて、そのものをぬすんでいると言う。決して悪人とは思えないどろぼう、どろぼんの不思議な話。
『なりたて中学生 初級編』
ひこ田中/著 講談社
小学校を卒業する直前に引っ越ししたばかりに、隣りの学区の中学校に入学することになってしまったテツオ。親友とも別れ、敵地に乗り込むような気持ちを抱えたまま、なるべく目立たないでいるつもりが、なかなか思い通りにはいかなくて…。どうなるテツオの中学校生活。三部作の一冊目です。
『時速47メートルの疾走』
吉野万里子/著 講談社
みなさんは、自分を変えてみたいと思ったことはありませんか?町平直司は、体育祭で緑組の応援団長を引き受けた。そして、ビリチームの罰ゲームとして、逆立ちで校庭200メートルを一周することになってしまった。途中であきらめるだろうとみんなが思っていたが、直司はやり遂げる。自分を変えたい人、読んでみませんか。
『伝説のエンドーくん』
まはら三桃/著 小学館
市立緑山中学校で代々語り継がれる伝説のヒーロー「エンドーくん」。校内のあちこちにのこされた「エンドーくん」に関する落書きの数々が、教師に、生徒に、一歩を踏み出す勇気をくれる。中学2年生の担任教師たちが、生徒たちと懸命に向き合う姿を描く学園物語。
『田んぼの不思議』 
安室知/著 小峰書店
田んぼはかつて5000種類以上の生きものが暮らしていた自然の宝庫であり、貴重な恵みの場でもありました。稲作だけでない田んぼの魅力や不思議、田んぼをめぐる人々の知恵が詰まった一冊。
『本について授業をはじめます』 
永江朗/著 少年写真新聞社
みなさんは「本」ってどんな物か知っていますか?「読む物だよ」「紙でできてる」「漫画でしょ」などいろいろな答えがあると思います。では、その「本」に身体の一部分のように“のど”や“背”という名前がついていることは知っていますか?私たちに身近な「本」がどうやって生まれたのか、また、自分で「本」を書いたりする方法など、「本」についてのわかりやすい授業の「本」です。


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