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2018年版【中学生向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『ザ・パーフェクト 日本初の恐竜全身骨格発掘記』土屋健/執筆 誠文堂新光社 2003年4月、北海道むかわ町穂別で散歩中の男性が、ある化石を発見する。発見から8年後、化石は恐竜のものと判明し、発掘調査されることに。その後、更なる大発見があった・・・。多数の写真と、関係者ヘのインタビューで構成された、日本恐竜研究史上最高と呼ばれる恐竜全身骨格発掘記。
『パンツ・プロジェクト』キャット・クラーク/著 三辺律子/訳 あすなろ書房 中学1年生になったリヴは、どうしてもスカートをはきたくない。外見は女の子でも、自分は男の子だと思っているからだ。自分らしい自分でいたいリヴは、「女子はスカートをはかなければいけない」という校則と闘うため、秘密の一大プロジェクトに乗り出した。トランスジェンダーをテーマにしたさわやかな青春小説。
『ひかり舞う』中川なをみ/著 スカイエマ/絵 ポプラ社 時は戦国。父と妹は死に、母とも別れた平史郎は、わずか七歳で縫い物師として独り立ちする道を選んだ。雑賀の鉄砲衆タツ、絵描きの周二、朝鮮から連れてこられた「おたあ」など、平史郎の人生に影響を与え、激動の時代を生きぬいた人々の人生模様を描いた創作歴史小説。
『0代のうちに知っておきたい折れない心の作り方』水島広子/著 紀伊國屋書店 自分自身の心、友だち関係、大人や社会とのかかわりあい方を6つの心の原則を通して、わかりやすく教えてくれる本。心のモヤモヤやイヤな気持ちをうまくコントロールするやり方を学び、自分らしい人付き合いのスタイルを身につけよう!
『レモンの図書室』ジョー・コットリル/作 杉田七重/訳 小学館 母が亡くなり、本が大好きなカリプソは、本だけが心のよりどころだった。でも、どこか満たされない時に、本好きの転入生メイがやってきて、カリプソの毎日が輝きだす。レモンの研究をすることで現実から逃げていた父を励まし、前向きに生きようとする少女の物語。
『街角には物語が・・・』高楼方子/作 出久根育/絵 偕成社 物語の舞台は古い石畳の残るある街角。街の路地のそこここでは、毎日いくつもの小さな物語が生まれています。妖しげだったり、ユーモラスだったり、すこしぞくっとするようなお話も。何気ない日常にみえても、そこにはいろいろな人達の少し不思議な世界が詰まっています。8つの連作短篇を収録。
『ヒトラーと暮らした少年』ジョン・ボイン/著 原田勝/訳 あすなろ書房 パリに住む七歳の少年ピエロは、家の事情で、ヒトラー総統の所で生活することになった。ユダヤ人の少年と友達であったピエロの生活は一変し、ヒトラーに認められることだけを考え、やがてユダヤ人への迫害の加害者になっていく。無垢なピエロを変えさせた力とは?
『世界のしくみ まるわかり図鑑』リチャード・プラット,ジェイムズ・ブラウン/著 三枝小夜子/訳 柏書房 雲の重さってどのくらいか知ってる?火星人っているのかな?ローマ数字で「100」って書ける?ミクロの世界から、宇宙の話まで、色々な疑問に分かりやすく答えてくれる図鑑。不思議で面白い“世界のしくみ”をのぞいてみよう!
『正義の声は消えない 反ナチス・白バラ抵抗運動の学生たち』ラッセル・フリードマン/著 渋谷弘子/訳 汐文社 ナチス政権下のドイツ。ナチスを批判し、ヒトラーを強く非難する『白バラのビラ』を配った学生たちがいました。危険をおかしてもなお、心の声に従って行動した彼らは、逮捕され処刑されますが、その思いは世界中に広がり、そして戦争は終わりました。
『僕は上手にしゃべれない』椎野直弥/著 ポプラ社 中学1年生の悠太の悩みは「吃音」。頭の中ではわかっているのに、声にするとつっかえてしまい恥ずかしい気持ちでいっぱいだ。でも、何とか治したいという気持ちから、悠太は思い切って放送部に入部する。作者の実体験を基にした、中学生の葛藤と希望の物語。


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