
2002年版【小学校低学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 | 内容 |
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これならおとくいジェラルディン コンフォード文 ラレック絵 岸田衿子訳 リブリオ出版 |
ジェラルディンはふくろうねずみの女の子。おてだまがだいすき。でも、おとうさんとおかあさんにいわれて、おけいこにかよいますが、どれもうまくいきません。ところがさいごに、じぶんのいちばんとくいなものにきがつきました。それはなんでしょう? |
がぶりもぐもぐ ミック・マニングとブリタ・グランスローム作 藤田千枝訳 岩波書店 |
わたしたちが生きてゆくには、くさやいもむしやとかげやハエがいないとこまるってしってた?おいしいごはんをだべられるのも、いろいろな生きものたちのおかげなんだって!しょくもつれんさについて書かれた科学絵本。 |
わたしおてつだいねこ 竹下文子作 鈴木まもる画 小学館 |
なん日も降っていた雨がやみ、ひさしぶりの青い空がひろがります。おばさんは朝からおおいそがし。子どもたちは学校へ、だんなさんを会社へおくりだして、朝ごはんのかたづけ、せんたく、おふとんほし・・・。「ああ、いそがしい、ねこの手もかりたいぐらいだわ。」おばさんがひとりごとをいったとき。ピンポン・・・げんかんのチャイムがなり、ドアをあけてみるとそこにいたのは・・・。 |
花さき山 滝平二郎絵 斎藤隆介作 岩崎書店 |
山にふきやわらびをとりにいったあやは、とおくへきすぎて、みちにまよってしまいます。すると、いままでみたこともない花が、いちめんにさいていました。おどろくあやに、やまんばが、どうして花がきれいにさくのかをはなします。 |
しらかわのみんか 合掌造りのできるまで 島田アツヒト文と絵 川島宙次監修 小峰書店 |
村の人たちは、いえをたてる木を切り出しに行きました。しらかわ村の家は、「がっしょうづくり」とよばれる大きな家です。両手をななめに組みあわせた形ににているので「がっしょうぐみ」とよばれる屋根を、村の男の人と女の人が協力してつくります。どのようにつくるのか見てみましょう。 |
ぼく字がかけるよ―教室ねずみジョンのお話 ランデル作 かわいともこ訳 偕成社 |
ぼく、ねずみのジョン。一年生の教室のすみで、せいとたちのおこぼれをたべてくらしている。ある日、みんなに名前をよばれてびっくりしたら、それはじゅぎょうでこくばんの字を読んでいるだけだったんだ。でも、じぶんの名前のかきかたがわかったぼくは、字のれんしゅうをはじめた。 |
10わのインコどこいった! クェンテイン・ブレイク作 小峰書店 |
ジュポンはかせは、ごじまんの10羽のインコに毎日「やあ、おはよう。わがうるわしきつばさのともよ!」と声をかけます。けれど、インコたちはいつも同じこのごあいさつにうんざり。たまには、はかせのちがうことばが聞きたくて、みんなでかくれてしまいます。さあ、たのしいかくれんぼのはじまり、はじまり! |