
2003年版【小学校低学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 | 内容 |
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おじいちゃんわすれないよ ベッテ・ウェステラ作 ハルメン・ファン・ストラーテン絵 野坂悦子訳 東京 金の星社 2002.7 |
だいすきなおじいちゃんのおそうしきの日。ヨーストは、おじいちゃんの赤いハンカチをみながら、おじいちゃんとたのしくあそんだことをおもいだします。ヨーストはかなしくて、なみだがあふれてしまいますが…。 |
きんいろのしか バングラデシュの昔話 ジャラール・アーメド案 石井桃子再話 秋野不矩画 東京 福音館書店 2002.9 |
牛おいのホセンは、金が大すきでよくばりな王さまから、きんいろのしかをつかまえてくるようにめいれいされます。とほうにくれるホセンに、けものたちは、たびにでることをすすめます。森をぬけ、草原をこえ、やっとしかのすみかをみつけたホセン。でも王さまのところへもどれば、しかはいけどりにされてしまいます。ホセンとしかはどうなるでしょう? |
ずら~りカエルならべてみると… 高岡昌江ぶん 松橋利光しゃしん 東京 アリス館 2002.5 |
カエル、カエル、カエル・・・どのページを見てもカエルだらけです。日本にすむカエルが43しゅるいずらっとならび、かおやゆびがみんなちがうことがわかります。どのおたまじゃくしがどのカエルになるのかクイズもあります。 |
ともだちからともだちへ アンソニー・フランスさく ティファニー・ビークえ 木坂涼やく 東京 理論社 2003.3 |
クマネズミは、このところ朝おきても、かおもあらわず、ひげの手入れもしないで、「なんにもすることがない」とためいきばかり。そんな、ある日、クマネズミくんにすてきなてがみがとどきました。「きみはたいせつなたいせつなともだちです。」でも名前がありません。そこで、だれが書いてくれたのかさがしにいくことに…。 |
なつのよる 七尾純文 久保秀一写真 東京 偕成社 2003.1 (新・自然きらきら 10) |
お日さまが西の空にしずみ、おおまつよいぐさがさくと、なつのよるのはじまりです。あぶらぜみや、しおからとんぼのたんじょう。きりぎりすやかまきりは、おやむしにへんしん。じゅえきのレストランは、かぶとむしやくわがたむしたちでまんいんです。すてきなよるは、あさがおがさくまでつづきます。新・自然きらきらシリーズは、ほかにもあります。 |
ねずくんとらくんのあついあついあつい たるいしまこさく・え 東京 福音館書店 2001.6 (福音館創作童話シリーズ) |
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パイがいっぱい 和田誠 著 東京 文化出版局 2002.9 |
がちょうはがあがあ・からすはかあかあ みみずくほうほう・うしはもうもう からすがいちわ・こんにちは(かぞえうた) るすばんしてるねこ ねころんでいるいのしし ししゅうしてるぶた(しりとり) 口にだしてよんでみると、うきうきしてくるようなことばがいっぱい入っています。 |
歌うねずみウルフ ディック・キング=スミス 作 三原泉 訳 杉田比呂美 絵 東京 偕成社 2002.9 (偕成社おはなしポケット) |
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海へさがしに デブラ・フレイジャー さく 井上荒野 やく 東京 福音館書店 2002.4 (福音館のかがくのほん) |
海はたからものでいっぱい。今日もママと海へたからさがしにいきます。宝石のようなガラス、貝がら、ペリカンのはね・・・。そして砂や波や月の光も海からのおくりもの。たいせつなたからものを私たちにとどけてくれる海のおはなしです。本の終わりにおさめられている海の新聞では、海のたからものをしょうかいします。 |