
2017年版【小学校低学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 | 内容 |
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『あおのじかん』 イザベル・シムレール/文・絵 石津 ちひろ/訳 岩波書店 | お日さまがしずみ、夜がやってくるまでのひととき、あたりは青色にそまります。青のじかんのはじまりです。空の色は水色からのうこんへだんだんとふかまっていきます。空の下ではアオカケスやコバルト、ドクガエル、シロナガスクジラなど、青い生き物たちが夜をむかえるじゅんびをします。とくべつな時をあじわうえほんです。 |
『ウィニー プーさんになったクマ』 サリー・M・ウォーカー/原作 ジョナサン・D・ヴォス/絵 さくまゆみこ/訳 汐文社 | “くまのプーさん”のモデルとなったクマがいたことを知っていますか。どうぶつのおいしゃさんのハリーは、えきで1ぴきのこグマを見つけ、せわをすることにしました。名前はウィニー。“くまのプーさん”のモデルとなったウィニーとハリーの、本当にあったおはなし。 |
『うみのとしょかん』 葦原かも/著 講談社 | うみの中のとしょかんには、きょうはどんなさかなたちがやってくるのかな?アオザメ、マンボウ、マグロ、エビ、カニたち。みんなにぴったりの本をヒラメのししょさんがみつけてくれるよ。 うみのなかまも、みんな本がだいすき!?たのしい4つのおはなし。 |
おしろのばん人とガレスピー ベンジャミン・エルキン/ぶん ジェームズ・ドーハーティ/え 小宮由/やく大日本図書 2017 |
王さまは、3人のきょうだいをおしろのばん人にやといました。3人はせかいじゅうのだれよりも目がよかったからです。もしもこの3人をだませたら、たからものをおくるというはなしをききつけた男の子ガレスピー。ガレスピーとばん人のちえくらべがはじまります! |
『がっこうだってどきどきしてる』アダム・レックス/文 クリスチャン・ロビンソン/絵 なかがわちひろ/訳 WAVE出版 2017 | ぼくは、ピカピカのあたしいうまれたての『がっこう』。でも『がっこう』ってなに?どんなところ?こどもたちがたくさんきてくれた。みんながたのしいと、ぼくもたのしい。だれかがかなしいと、ぼくもかなしい。あしたもみんな来てくれるかな?来てくれるといいな。 |
『とらねことらたとなつのうみ』あまんきみこ/作 広瀬 弦/絵 PHP研究所 | うみやふねをしらないねこのとらたに、チイばあちゃんがえをかいておしえてあげると、とらたはだいこうふん。やがてとらたのすがたがみえなくなり、チイばあちゃんがさがしていると、なんとえのなかにねこが1ぴきふえているではありませんか。 |
『へっちゃらトーマス』 パット・ハッチンス/ぶん・え 小宮由/訳 大日本図書 |
トーマスは字がよめない。まわりの大人にいくら『字をおぼえなさい』といわれてもへっちゃら。だって、そんなのよめなくたってトーマスはこまらないから。でも、ほんとうにそれでいいかな? |
『やさいの花』 埴沙萠/絵 嶋田泰子/作 ポプラ社 | ゴボウ、ニンジン、サツマイモ…、よくたべているやさいだけれど、花ってみたことあるかな?うつくしい花、ちいさな花、いろいろな花をさかせるよ。サツマイモの花はアサガオそっくりだ。どの花からどんなやさいができるか、みつけてね。 |
『海のなかのぞいた』 吉野雄輔/作 福音館書店 | すいちゅうめがねとスノーケルをつかって、はじめて海の中をのぞきます。きょろきょろよくうごく目をしたカエルウオ、海のそこにおちていたほしがたのイトマキヒトデ、にぎやかなしおだまりのせかいをしょうかいするしゃしんえほんです。 |
『小さな赤いめんどり』アリソン・アトリー/作 小池アミイゴ/絵 こぐま社 | ひとりぼっちでくらすおばあさんのいえに、あるばん、小さな赤いめんどりがたずねてきました。らんぼうな男からにげてきためんどりを、おばあさんはたった一つのたからものとひきかえに助けてあげると、二人はたのしくくらしはじめます。ところが、男がまたやってきて…。 |