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2024年版【小学校中学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『晴さんのにぎりずし』 佐川 芳枝/作 かわい ちひろ/絵 佼成出版社 小4の久絵のうちはおすし屋さん。ある日、お母さんが事故にあって入院してしまう。お店の手伝いにやってきたのは、女性のすし職人・晴さん。女性であることでつらい目にもあっている晴さんだが、いじわるな言葉にも負けない強さとやさしさを持っていた。そんな晴さんのすがたと言葉に、久絵は勇気をもらい成長していく。
『ヨシ  3万7千キロをおよいだウミガメのはなし』 リン・コックス/文  リチャード・ジョーンズ/絵  いわじょう よしひと/訳 あすなろ書房 あみにからまったウミガメの子どもが、インド洋で日本の漁船に助けられ、ヨシ、という名前をもらいました。その後アフリカの水族館がヨシを引き取りますが、20年後、海にかえすことが決まりました。海にもどったヨシは、ふるさとの海岸をめざして3万7千キロを泳ぎます。本当にあったお話をもとにつくられた絵本です。
『ぼくは本のお医者さん』 深山 さくら/文 佼成出版社  「本は修理できる」って、知っていましたか。「ブックスドクター(本のお医者さん)」の斎藤英世さんは、これまで五千冊以上の本を修理して、たくさんの人によろこばれてきました。斎藤さんは、なぜ本を修理しようと思ったのでしょうか。本のつくりや修理方法、そして斎藤さんの経験と本に対する思いをご紹介します。
『もぐらどろぼう』 桂 文我/文 ささめや ゆき/絵 BL出版 戸のふし穴から店の中をのぞいていたもぐらどろぼう。敷居の下からほった穴から手を入れて、戸の鍵を外すという悪い人。ところが、手をいれたところを店の主人にばれて手をしばられてしまい… 間抜けな泥棒のお話が楽しめる作品です。
『介助犬チェリーのパピーウォーカー』山口 理/作 岡本 順/絵 文研出版 風太には、車いす生活をしているおじさんがいます。おじさんのそばには、いつも介助犬が寄り添っていました。風太は初めて出会った介助犬に興味を持ち、介助犬になる予定の子犬を預かるパピーウォーカーになりたいと家族に言います。しかし風太には「何でも長続きしない性格」という問題が・・・。少年と子犬の成長物語。
『いつか空の下で さくら小ヒカリ新聞』 堀 直子/作 汐文社 新聞クラブに入りたいあすかは、助けたニワトリをきっかけに養鶏場のひどい現実を知ります。見た事実をみんなにもくわしく知ってもらうため、動物福祉(アニマルウェルフェア)について調べ、自分の気持ちを新聞記事にするお話です。あすかが、本物の新聞記者のように行動する様子がハラハラドキドキします。
『ひみつだけど、話します』堀川 理万子/作・絵 あかね書房 目玉を右左にすばやく動かすと電車が止まって見える、足立さんだけのひみつ。買いぐいはダメだってお母さんに言われてるけど、ひみつでだがしを買う小川さん。みんな自分だけのひみつをもっている。3年3組のこどもたちのひみつのおはなし。
『海賊シチュー』 ニール・ゲイマン/文 クリス・リドル/絵 大野 舞/訳 伊藤 聖子/訳 カクイチ研究所  パパとママがおでかけの夜、廊下の向こうからあらわれたのは、かいぞくのベビーシッター。「♪かいぞくシチュー!かいぞくシチュー!みんないっしょにかいぞくシチュー!食べたら かなしみもどこへやら、みんなもほら、もうかいぞくさ!」
空飛ぶ船に乗りこんで、町へ繰り出そう!
『黒部の谷の小さな山小屋』 星野 秀樹/写真・文 アリス館 けわしい山道をのぼった先にある、小さな山小屋。その山小屋は、冬になるとたいりょうの雪で押しつぶされてしまうため、毎年たてては、こわさなければいけません。 たいへんな仕事ですが、山小屋ではたらく「泉さん」は笑顔で続けます。 その理由とは?
『彗星とさいごの竜』今井恭子 作/佐竹美保/絵 小学館 山奥の小さな沼に、ひとりぼっちでくらす泣き虫の竜。何より悲しいのは、空を飛べないこと。そんな竜の前に現れたのは、小さな人間の女の子。彼女は、大きな彗星の衝突から地球を守るために、竜を探していました。女の子と特訓を始めた竜は、だんだん自信をもち始め、いよいよ地球を救う冒険に出発します。


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