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2025年版【小学校中学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『ホタルの光をつなぐもの』 福岡伸一/文 五十嵐大介/絵 福音館書店 女の子が小川でホタルの幼虫(ようちゅう)をつかまえた。家でホタルを育てるにはエサになる貝も、藻(も)も、石も、水の流れも、太陽の光も持って帰らなければならない。でも、それだけではなく…。ホタルがすむ小川の環境(かんきょう)から途方(とほう)もない時間の流れまで、自然(しぜん)の中にあるつながりと力について、やさしく語りかける。
『巨石運搬!海をこえて大阪城へ』 鎌田歩/作 アリス館 海にうかぶ島の岩山に、人が集まってきます。足場を組み、道をきりひらき、石を切り出す準備が進みます。切り出された石は、人の力だけで運ばれ、船に乗せられ、海をこえて大阪をめざします。今から400年ほど前、大阪城の石がきに使われた巨石の旅を、横に広がるしかけつきの画面で楽しくしょうかいする絵本です。
『煙のように消えるねこ』 リンダ・ニューベリー/作 田中薫子/訳 丹地陽子/絵 徳間書店 新しい家に引っこしてきたサイモンは、となりの家の庭で、庭の草花全てに名前をつける変なおばあさんと、そのまわりにたくさんのねこが集まっているふしぎな光景を見かける。しかし、ブルーというねこは、おばあさんの前にあらわれたかと思うと、煙(けむり)のように消えてしまった。いったい、ブルーは何者なのだろうか。
『きょうりゅうレントゲンびょういん』 キョン・へウォン/文・絵 こまつようこ/訳 真鍋真/監修 パイ インターナショナル 恐竜たちの悩みをレントゲン写真で解決! 体の不思議を骨格で読み解くから、化石を見るのが楽しくなる!ここは体の不調を訴える恐竜がつぎつぎとやってくる、不思議な病院。恐竜たちをレントゲン撮影すると、それぞれの恐竜の体のつくりや骨格が映し出され…。恐竜たちの体の作りや特徴を楽しく解説。化石を見るのがさらに楽しくなる科学絵本。
『ライオン』 ウィリアム・ペーン・デュボア/文・絵 まさきるりこ/訳 瑞雲舎 むかし、雲の上のきゅうでんで、天使たちが動物を考えて地上におくりこんでいました。ある日、天使のフォアマンが「ライオン」という名を思いつきえがいた絵は、首に羽のはえたカラフルで小さなライオンでした。フォアマンは、うつくしくてかんぺきなライオンをえがくことができるかな?
『クジラがしんだら』 江口絵理/文 かわさきしゅんいち/絵 藤原義弘/監修 童心社 ふかくくらい海の中、おちてきたのはマッコウクジラ。くじらがしんだら何になる?クジラは海のいきものたちのごちそうになる。クジラの命がおわっても、その体をたべるいきものたちがべつの命をつないでいく。クジラの命のおわりから、新たなものがたりがはじまる。
『海 ビーグル号で海たんけん』 高久至/写真・文 アリス館 「日本中の海を、自分の目で見てみたい」夢をかなえるため、ぼくは車を手に入れて、寝とまりできるように改ぞうした。車の名前は、ビーグル号。日本の海はとってもゆたか。いろいろなかんきょうがあり、たくさんの生き物がいる。さあ、ビーグル号といっしょに、日本中の海をたんけんしてみよう!
『モジモジばあは、本のおいしゃさん』 仁科幸子/作 文渓堂 はたらきアリのアンティとアントンは、迷い込んだ図書館で、モジモジアリのモジモジばあに出会います。 モジモジアリの仕事は、くたびれた本をみつけて元気にさせること。アンティたちには、本のタイトル文字をきれいにする仕事を見せてくれました。さあ、どんな方法できれいにするのでしょうか。
『』せかいでさいしょにズボンをはいた女の子 キース・ネグレー/作 石井睦美/訳 光村教育図書 「男の子の ふくを きているんじゃないわ」「わたしは わたしの ふくを きているのよ!」今ではだれでも好きな服を着られる。だけど昔々、女の子が着られるのはきゅうくつなドレスだけで、ズボンをはいたらおかしいって言われてたなんてしんじられる?これはそんな時代にはじめてズボンをはいた女の子、メアリーのお話。
『おばあちゃんのあかね色』 楠章子/作 あわい/絵 佼成出版社 杏(あん)のおうちにおばあちゃんがひっこしてくることになりました。認知症(にんちしょう)になり、一人でくらすことがむずかしくなったのです。おしゃれでやさしい大すきなおばあちゃんでしたが、今のおばあちゃんは少しちがっていて…。杏は、おばあちゃんがおばあちゃんらしくいられるように、ちょっとした手つだいをすることにしました。



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