ホーム    こどものほん    おすすめの本

資料検索・案内
2025年版【小学校高学年向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『ぼくへのレファレンス』 岩崎まさえ/作 黒須髙嶺/絵 国土社 体験学習で市民図書館に来たリョウ。貴重書庫で江戸時代の古文書を見せてもらった後、カウンターでボロボロの着物を着た不思議な男の子からメモを渡され、調べもの(レファレンス)を頼まれる。そして夏休み、リョウはクラスメートのミサキと図書館で知り合った郷土史研究家のおじいさんの運転で答えを求めて現地調査に向かう。
『さあ、めがねをかけよう!』 ヘレナ・ハラシュトヴァ/作 アナ・コーベン/絵 越智典子/訳 偕成社 遠くが見えない近視(きんし)のジョーと近くが見えない遠視(えんし)のキティ。ものを見るしくみはとても複雑。だから見えない理由もさまざまだ。でも、めがねをかけるとくっきりはっきり細かいところまでよく見える。目とめがねについてくわしく書いてあるこの本を読んで、きみも自分の気に入っためがねをかけよう!
『四角い空のむこうへ』 由美村嬉々/文 羽尻利門/絵 晶文社 中学2年生の主人公は、生まれつきの筋肉の病気で、人工呼吸器と車いすの生活を送っている。ハンディキャップがあっても、いつか仕事につき、母親を楽にしたいと願う彼は、「気象予報士」にひそかなあこがれを抱いていた。それをしった父親は、ある日、彼が寝ている居間の天井に、天窓をつくる。そこから見える空の表情をながめながら、気象予報士になる夢をふくらませていくのだった…。
『知れば楽しいクモの世界 ~網のひみつと忍者のような能力!?~』馬場友希/著 少年写真新聞社 見た目から多くの人が苦手と感じるクモですが、実はほかの昆虫を食べることで自然界のバランスを保つなど、人や環境にとって大事な役割を果たしています。体から出す糸を自由自在に使って芸術的な網をつくったり空を飛ぶなど、クモの知られざる生態や、ユニークな行動・暮らしぶりをわかりやすく解説します。
『変身 ~消えた少女と昆虫標本~』 佐藤いつ子/作 かない/絵 文研出版 夏休みの終わり、萌子が失踪した。彼女の父親が学校に持ってきたのは、正体がわからない虫の標本。萌子が姿を消す前に訪れていた神社には、昔、姿を変えられた人がいるという怪しい噂があった。一方、萌子を心配する友人のりおんは、家族との関係に悩み、自分のどうにもならない感情に困惑していた。「知らなかった自分」に出会うひと夏の物語。
『イグアノドンのツノはなぜきえた? ~すがたをかえる恐竜たち~ 』ショーン・ルービン/文・絵 千葉茂樹/訳 岩崎書店 200年前、見たこともない大きな歯の化石が見つかった。「イグアナの歯」という意味のイグアノドンと名付けられ、クジラのような巨大なイグアナと考えられていた。研究者たちが想像力をはたらかせ、新しい化石が発見されるたびイグアノドンのすがたは変わっていった。昔の研究者たちが考えた恐竜のすがたを見てみよう!
『ねがいの木』 岡田淳/文 植田真/絵 BL出版 夏休みにおばあさんの家にやってきた私。一本の木を描くため雨が止むのを待っていると、おばあさんがねがいをかなえる「ねがいの木」のお話をしてくれた。木は、ある時はきつねの願いをかなえ、ある時は若者の願いをかなえ、少女の想いも叶えた。でも、本当のお話はもっと素敵。
『いまにヘレンがくる』 メアリー・ダウニング・ハーン/作 もりうちすみこ/訳 偕成社 母の再婚で、新たな父と妹ヘザーと共に田舎に引っ越してきたモリーとマイケル姉弟。しかし、妹ヘザーは全く姉弟になつかず、気に入らないことがあると「いまにヘレンがくるから!」と言う。妹が墓地の幽霊ヘレンにとりつかれているのを知ったモリーは、数々の恐怖の中、必死にヘザーを救おうとする。全米で読みつがれるホラー。
『木から家ができるまで』 モリナガ・ヨウ/作 道江紳一/監修 ほるぷ出版 和室は日本の伝統的な文化のひとつ。 畳(たたみ)や障子(しょうじ)などには自然の材料を使って、長い間につちかわれてきた職人の技がこめられています。 木を切りだすところから和室ができあがるまでの様子が、絵本でわかりやすく描かれています。
『きさらぎさんちは今日もお天気』 古都こいと/作 酒井以/絵 Gakken 青葉(あおば)の父は、ツボをおしたり鍼(はり)を打ったり、お灸(きゅう)をすえたりする鍼灸師(しんきゅうし)です。思春期の青葉は、においがつくからと、自分のいる場所ではお灸禁止!と言っているのに、のんきな父は今日も朝からお灸をしていて…。弟にたのまれたUFOさがしやネコさがし、そして、父に教えられたツボおしを通じてつながる家族の物語。

ホームへ戻るページ先頭へ