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2024年版【中学生向け】おすすめの本
タイトル/作者 内容
『アップサイクル! ぼくらの明日のために』 佐藤 まどか/作 木内 達朗/装画・挿絵 ポプラ社 アップサイクルとは、廃棄物に手を加え価値を付けて、別の新しい製品に生まれ変わらせることです。物語は、中学2年生の男女3人組が「アップサイクル」をテーマに夏休みのグループ課題を始めるところか始まります。互いにアイデアを出しあい、他者の言葉を受けとめ、視野を広げていく子ども達の姿を丁寧にえがきます。
『ルビーの一歩 私たちすべての問題』ルビー・ブリッジズ/著 千葉茂樹/訳 あすなろ書房 アメリカの女性公民権運動家ルビー・ブリッジズの実話。ルビーは、白人だけが通っている小学校に、初めて黒人として入学した。他の子と違うのは肌の色だけだというのに、白人による差別意識は想像を絶するものであった。その中を歩み続けたルビー。しかし、ルビーの一歩があったから今がある。若い世代に読んでほしい一冊。
『川滝少年のスケッチブック』小手鞠 るい/作 川瀧 喜正/絵 講談社 戦争を生き抜いた91才。少年時代の絵日記には戦争の記憶と記録がつぶさに残されていた。実在のスケッチブックから創作した物語と実際のマンガ絵日記で読む、昭和の日本と戦前・戦中・戦後の子。川滝少年の「戦争」と「昭和の生活」は生きるための戦いだった。
『ルール!』工藤 純子/著 講談社 校則を破り下校中にスマホを使った知里(ちり)は、先生に見つかり没収されてしまう。しかし、校則違反をそうな自分を待ち構えていたかのような先生の態度や、学校の外にまで校則があることに納得がいかない。知里は、文芸部の仲間や徒会と共に、理不尽な校則を見直そうと立ち上がる。果たして、中学生の手で校則を変えることはできるのか?
『内気なキミを最強にする説明書 シャイという才能を活かすガイドブック』 ナディア・ファイナー/著  誠文堂新光社 内気な人って実は『聞き上手』『ガマン強い』『誠実』『深く考える』『慎重』…などなど、内気な性格だから持っている数々のかくされた能力がわかる本!この本にはその性格を活かしたまま、最強になるためのアドバイスや今日からすぐにやってみたくなるミッションがいっぱい詰まっています。この本を読めば、自分らしさを変えることなく最強になれるんです。
『なんで信長はお城を建てたの?』 畑中英二/著 にしざか ひろみ/画  新泉社  中学1年生の夏、ホタカは初めて一人でお城を巡り、そこでお城の魅力にハマった大人たちに出会った。世界遺産である姫路城の仕掛けに驚き、甲賀・上野城では合戦遊びを体験。安土城の発掘体験にも参加して、お城への興味がどんどん深まっていく。でも、お城について知れば知るほど、なんで織田信長は安土城を建てたのか、という疑問が湧いてきた。
『給食が教えてくれたこと』 松丸奨/著 くもん出版 あなたは「食べること」が好きですか?これは、食べることが苦手だった少年が、学校の給食をきっかに、食べることに興味を持ち、当時の社会では珍しく男性の栄養士となったお話です。様々な奮闘の末に「最高においしい」を目指して作った給食。カラーページにはレシピも載っています。
『杉森くんを殺すには』 長谷川まりる/作 おさつ装画・挿絵 くもん出版 「杉森くんを殺すことにしたの」主人公のヒロは兄のミトさんに報告する。話す中で「殺す前にやりのこしたことをやる」、「杉森くんを殺さなきゃいけない理由をまとめる」の2点を実行することに。クラスメイトや家族と過ごしながら、杉森くんの事を考えて殺す理由をあげていくヒロ。自分の心の内をまとめていく中で理由にも変化が生まれていく。ヒロの出した答えとは?
『彼女たちのバックヤード』 森埜 こみち/作 講談社 父親のいない詩織と父親が再婚した千秋、少し変わった弟がいる璃子。仲良しだと思われていた3人はある日言うつもりのなかった一言が重なり、お互いを傷つけてしまう。ぶつかりあいながらも、それぞれのバックヤードを知ることで3人の関係は変わっていく…女の子の気持ちを丁寧に描いた作品です。
『ケモノたちがはしる道』 黒川 裕子/作 静山社 都会っ子のおしゃれ大好きゲーマー女子、千里。ある日、熊本にいる祖父のもとでわな猟を体験することに。熊本のあたたかい人々にふれ、楽しい時間を過ごす中で、千里は死にゆこうとしている命、今まで感じたことのないめぐる命の熱さを手のひらの上で感じる。命はいつまで生きるのか。
『アマリとナイトブラザーズ 上・下』 B.B.オールストン/作 橋本 恵/訳 小学館  行方不明だったはずの兄から、突然届いた謎のメッセージ。 アマリは兄を探すため、兄が参加していたサマーキャンプに行くことにします。 そこで、自分に魔術の才能があることを知り…。 果たして、兄を見つけることができるのか。アマリの不思議な冒険が始まります。
『ニコラ・テスラものがたり ”電気の魔術師”とよばれた男』 アザデー・ウェスターガード 文/フリア・サルダ 絵/大山泉 訳 評論社 世界で最も重要な電気の発明家のひとり、ニコラ・テスラの一生を描いた伝記絵本。農家に生まれた彼は、電気に興味を持ち、発明の才能を開花させます。そして、夢に描いた電気モーターの成功によって、”電気の魔術師”となります。現在の電気のある生活は、動物を愛し、発明を愛した二コラによってもたらされています。


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